3000人の吹奏楽 | 大歩 悠(おおぶ ゆう)ブログ《悠歩路私記》

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主に吹奏楽やマーチングなどの音楽鑑賞、、ミュージカル鑑賞、舞台鑑賞、スポーツ観戦に行った記憶、感想を書き記していくブログ

今日は、京セラドーム大阪で開催された《3000人の吹奏楽》に今年も行ってきた。



プログラム


明浄学院高校 吹奏楽部 Queenstarのテーマは、『SHINE!~いつまでも~』








力強いサウンドが響いていく聞き応えがある演奏、きれいな色彩や華麗なパフォーマンスのカラーガード、大人数で迫力があるマーチングが展開されていく。

最後は、明浄学院の定番の『Boogie Woogie Bugle Boy』で明るく元気に盛り上げて締めくくり。

吹奏楽とマーチングで、その名を知られた明浄学院が、かっこよさと楽しさを織り混ぜた表現で京セラドームでも、見事に観客を魅了して素晴らしいマーチングだった。明浄学院かっこいい!!


京都橘高校 吹奏楽部のテーマは、『Make magic!』





『おはロック』で陽気に始まると、演奏者やカラーガードの部員たちが軽やかな動きを見せていく。

続いて、京都橘の定番曲『ファイヤーボール』

かっこいい演奏曲、素早い動きで展開していく隊列の動き。コールも入ったり楽しい。


続いて『ザ・ローズ』

華やかに盛り上げていくだけでなく、きれいな響きの演奏で聞き入らせてくれるのも京都橘の魅力。

京セラドームに響き渡っていくトランペットソロの響きは、真っすぐに心に響いて感動させてくれた。いい演奏ありがとう、すごく良かった!

最後は、【京都橘といえば、これ!】な定番曲『シング・シング・シング』で盛り上げて締めくくり。

大きな動きを見せながら軽快に響いていく演奏、華麗なカラーガードのパフォーマンスや整然と展開していく隊列。

華がある中に力強さもある京都橘の『シング・シング・シング』は、存分に盛り上げてくれて楽しかった。

さすが京都橘すごい、かっこいい!!

京セラドームでも、京都橘らしい良さの数々を見事に披露して観客を楽しませてくれて頑張りましたね◎


《3000人の吹奏楽》には、関西の学校の出演団体が勢揃い。

武庫川女子大附属中学・高校

滝川第二

早稲田摂陵

箕面自由学園

淀川工科


最後は、合同演奏で『アルメニアんダンス・パートⅠ』や『故郷』を演奏。

幅広い年代の各地から集まった人たちによる息が合った演奏は、聞き応えがあった。

『アルメニアンダンス・パートⅠ』は、多彩な表現で楽しく鑑賞できて何度聞いても、いい曲。


更にドーム内が暗くなると『ディズニー・メドレーⅢ』や『サヨナラマーチ』を演奏。

合同演奏の隊列で城の形を描きあげてサイリウムで、きれいな光の演出。


バックスクリーンの方で円形の火花が見えたかと思うと、『ドーン!』と大きな音で驚かせる花火が上がって終演。



今年の《3000人の吹奏楽》も、関西の学校の出演団体それぞれが思い思いに素晴らしいマーチングを披露していた。

先日の大阪が震源の地震で被害があった地区からの出演団体も来場していたそうで、様々な思いが伝わってくるようだった。

淡路地区合同バンドの、地震があった東日本や熊本や北大阪に向けて励ますメッセージ性のある表現は、大きく心に響いてくる感動があった。

いろいろな事がありながらも、この日に向けて頑張ってきた成果を披露していく出場団体の思いは、演奏やマーチングの表現に乗って、観客の心に届いていた気がする。

改めて音楽は、いいなとか吹奏楽やマーチングは、いいなとか思えた素晴らしいイベントだった。

《3000人の吹奏楽》の関西の学校の出演団体の皆さん、今できる最高の感動表現ありがとうございました、お疲れ様でした!!