なぜ今の自分に
なったのか。

それは
過去を振り返ると
見えてきます。



しかし、今の自分が
今の自分になった経緯を
繰り返し見ても
進展は期待できません。

今の自分に不満なら
過去の自分を見て
その自分と違う方法を
今後選べば
しあわせは増えるのでしょうか?




「過去の自分と違う方法を選ぶ」

これを目的としたら、
過去の自分を
否定することに
なってしまいます。

すればするほど
自分にダメ出しする感じです。


ということは
今から自分がしようとすることも
未来の自分が否定することになる。

こんな循環が続くのは
苦しいです。




「過去の自分と違う方法を選ぶ」
これを目的ではなく
目的を成すための手段としたら
過去-現在-未来、すべての自分が
気持ちよくつながれます。

成したい目的に向けて
具体的な行動を起こす中、
うまくいかないことも多いでしょう。

その1回を見たら失敗もあります。

その1回の失敗は
「ダメな自分」ではなく
「やったら違ったとわかった」という
経験です。

経験が増えれば
より優れた方法を見出すことができます。

そんな経験をした自分は
「役に立つ存在」です。



そんな取り組みをする前提である
「目的」

その「目的」をみることは
未来をみる、と言い換えることも
できますよね。


魅力的な目的なら
うまくいくときも
うまくいかないときも
しあわせは増えていきますね。




お読みいただき、
ありがとうございます。

プロコーチ7年目、常楽でした。



《関連記事》
経験レベルと年齢レベルは違う
自信がない、は、ただ情報が足りてないだけ
生きる目的は自由研究みたいなもの
変わらないあなたに、助けられてる人もいる
アドラー5原則:目的論