自分の身体は
自分のものではありません。

地球からの預かりものです。

預かったものは
返すときまで、大切にしないと。






歩いたり走ったりするより
速い移動をしたいときは
自転車、車などの
移動手段を利用します。

日常的に使いたい場合は
買いますね。

例えば、
自転車は買うと
自分のものです。

なので、
買ったときから
捨てるときまでが
自分のもの、ということですね。




すると、

自分の身体は
生まれたときから
死ぬときまでが
自分のものと
見ることもできますね。


自転車なら
捨てた後にまた買えば
更新できます。

でも身体はできません。


始点から終点まで
一度きりのもの。

命を運ぶうつわ。





自転車や車、
列車や飛行機も
整備され安全運転されて
大切に扱われます。

途中で壊れたら
目的地に行けないからです。

それなら
身体も大切に扱うことで
目的地に行けるはず。





大切に扱うって
ゆっくり扱うこと。

時間をかける、
意識を向けること
感じること
見ること
触れること
嗅ぐことに。

そして、
必要と感じることをすることに。




見えない部分も
自分の身体です。

心臓、肺
肝臓、腎臓
胃、腸
筋肉

神経

それぞれが機能して
支え合ってくれるから
今こうして生きている。

そのどれもが
自分でつくることができないもの。

それらすべてを
授かったおかげで
終点に向かって
時間をすごすことができる。

感謝の気持ちを感じます...





人権や法律では
自分の身体は自分のものです。

それは、それ。

預りものと思うと
身体をより大切にしたくなる。
それが、狙いです。

相手の身体も
相手が預かったもの。

管理責任者は相手自身だから
相手の身体に関する何かを
しようとするときは、
相手の許可の確認は必須ですね。





お読みいただき、
ありがとうございます。

プロコーチ7年目、常楽でした。


《関連記事》
成功が多いから、今生きている
いつも自律神経系に生かされてる感謝
いつも対等を忘れない、忘れたくない
生きる目的は自由研究みたいなもの
世界の美は、あなたの中にある