乱れた生活を元に戻す。
崩れた誇りを元に戻す。
壊れた友好を元に戻す。

そんな行為を今とろうとするのは
過去を参考にした設計図をもとに
これから新しく状況を作ろうとすること。

これから作るものだから
過去とは状況も環境も違う。

違うから違う部分がある。
それって状況や環境に合わせて
アップデートされた証拠。

よりよく、なった、ということ。





過去の再現に心を奪われて
「〇〇が違う」とか
「もっと〇〇だった」とか
手段が目的化してて
苦行になってたり...

過去は単なる参考。
今の自分が生み出すものは
過去の自分が生み出したものとは
違うのが自然なこと。

過去の要素を考慮することは
できる。
でも同じじゃない。

時間が違うから
その時点ですでに違ってる。





同じでなくてはいけない
くらいにこだわることは
資源としては、優秀だけど
それは目的じゃない。

過去につくったものと
同じものを復元することで
何を得ようとしているのか。
何を起こそうとしているのか。
その目的は
忘れず常に、意識していたい。





おすすめなのが
過去と同じものを復元することで
自分の心は平和になる、という思い。

自分の周囲の人たちに
迷惑かけてでもやろうとしたら
心は平和でいられないから。

自分の心が平和になるもの探しは
楽しいから。




「復元」という名の新築。
新しくつくること。
過去を参考に。

ただ、それだけ。



お読みいただき、
ありがとうございます。

プロコーチ7年目
サバイバーズコーチ常楽でした。


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