おはようございます。
プロコーチ7年目、常楽です。

自分の人生は
自分の選択の積み重ねですよね。


その選択のすべてが
ベストだったと信じてます。

経験を積んだ今の自分なら
その選択いいね!とか
その選択まちがってる!とか
言えることでも、
当時の自分はそれが正解と思い
選択しました。

まずは、
そんな自分を抱きしめてあげたいですね。


注意が必要なのが
ベストであること、と
その選択により起こした行動が
他人から見てもベストかどうかは、
別問題であることです。



昭和のころは
「なんで殴られたかわかるか?
お前を愛しているからだ!」
なんてことも、美談になってたり。


殴るのは人権侵害です。
暴力で相手を支配しようとするのは
対等ではありません。
自分の安心を、
相手の自由を減らすことで得ようとする
卑劣な行為です。

客観的証拠や
暴力被害を受けた申し立てなんかがあれば
刑法で裁かれるような行為です。

愛しているから
殴って良いと、この人は信じているようですが、
あなたにはどう見えますか?

明かに対等でない状況ですが
この人の世界では、OKとなっています。

この人は、殴る前に
それは悪いことだからしない方が良い、と
思ったなら他のコミュニケーションを
選んだでしょう。

でも最終的に選んだのは
「殴る」という行為です。

この人の世界では
悪くないこの行為は、
やられた側から見たら
ひどく悪いものですよね。

内面でどんなことを
思ったり感じたりしても、
最終的にどんな行動を起こすかは
自分の立場だけで決めず、
相手の立場も十分に考慮してから
決めていきたいですよね。


気持ちも
行動も
それぞれを大切に扱っていきたいですね。


お読みいただき、
ありがとうございます。

プロコーチ7年目、常楽でした。


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