神鉄シリーズの次回は3000系と予告していましたが、5000系との連続性の観点から2000系を先に投稿します。
 
鈴蘭台駅での光景ですが、どれが2000系だかお判りになりますでしょうか?
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左側から5003F(留置中)、2007F(普通・志染行)、5019F(留置中)   2018年9月1日  鈴蘭台駅
 
中央の編成が今回のテーマ2000系です。公園都市線の開業に合わせて1991年(平成3年)に投入されました。昭和顔の1000形系列の次に登場したのがウルトラマン電車の異名を異名を採った3000系、その次に登場したのが2000系で近代的なデザインにフルモデルチェンジされています。公園都市線の運用形態に合わせて3両編成が3本新製されたあと、1993年までに他線区用に4両編成の2本が追加されました。3両編成は2M1T、4両編成は3M1Tとして何れも空気バネの台車を履いて平成の電車として生まれ変っていますが、性能的には1100形と同等だったようで、翌1994年の製造車からはVVVF制御に改められ、新たに5000系を名乗る4両編成として登場しています。なお、公園都市線の予備車として2000系登場と同年の1991年にわざわざ1000形系列の1500形(3両編成2本)が新製投入されたのは、何か大人の事情があってのことだったのでしょうか?
 
今回ウイキペディア等で調べた結果が上記で、このような経緯から生まれた2000系と5000系とが見た目は双子と言っても良い程に瓜二つな理由が良く判りました。次回こそ約束の3000系を登板させることにします。