「消しゴムは何を使っていますか?」
「極細の消しゴムを探していますが見つからなくて・・・。
商品名を教えてもらえると助かります」
などなど
パステルアートを
描くときに使う消しゴムについて
よく聞かれるので
紹介します
「描くときに使う消しゴム」
ってどういうこと!?
と思うかもしれませんが
パステルアートでは
消しゴムを使った表現が
よく出てきます。
消しゴムを使いこなすと
いろんな作品を描けるようになりますよ
例えば雲や波。
他にも
鳥や雪だるまなど
白いものを描きたいときには
パステルを塗った上から
消しゴムで消して
画用紙の白を活かします。
球体などに光を入れて
立体的に見せたいとき。
背景にふんわりとした
《ぼかし》を入れて
柔らかい雰囲気を演出することもできます
では
実際に使っているものを
紹介しますね!
ペン消しゴム
【MONO zero(モノゼロ)丸型】
直径2.3mmの極細消しゴム。
ペンのようにノック式になっていて
必要な量を繰り出せます。
細かい部分を消したいときに
とっても便利!
花びらのスジを
線のように細く消したり。
曼荼羅(マンダラ)という花のような模様を
描くときにも必ず使います。
詰め替えもラクちん
(写真はこちらからお借りしました)
練り消しゴム
【ターレンスイレーザー】
粘土のような感触の
柔らかい消しゴム。
使いやすいサイズにちぎって
指でこねて好みの固さにします。
つまんだりひねったりして
形を整えてから
紙の表面に押し当てたり
転がしたりして使います。
買った時の形状のまま使ってる人を
たまに見かけますが
それだと練り消しの良さが
まったく活かせないのでやめてね〜
消しゴムのように
くっきりと白く消すのではなく
ぼんやり、ふんわりとした消し跡を
表現できます。
ハンディタイプの事務消しゴム
【MONO one(モノワン)】
繰り出し式。
先に保護キャップがついてます。
(私はすぐ紛失するけど)
ペン消しゴムと同じく
細かい部分を消すのに便利です。
普通の消しゴムと比べて
やや柔らかめ(宮川調べ)。
電動消しゴム
【Artme 電動消しゴム】
乾電池式です。
こんなに必要!?ってくらい
替え芯がたくさんついてきます
手元のボタンを押すと
ウィーンと音がして
モーターが回転。
ペン先の消しゴムが動く仕組みに
なっています。
ボタンから指を離すと
止まるので
使い方もシンプルでわかりやすい。
手を動かさなくても消してくれるので
細かい部分をたくさん消したいときには
手が疲れにくいかなと。
ただねー
使い方にコツがあります。
モーターの動きに慣れるまでは
狙った部分に消しゴムが当たらず
消したいところが消えなくて
使いにくかったです
道具にも
いろんな種類がありますし
使い方もさまざま
消す時の手や指の動かし方
力加減を変えれば
消し跡の形や白さに強弱をつけることができます
グラデーションを楽しんだり
立体感や遠近感を出して
リアルな作品も描けちゃうんですよ〜
いろんな消しゴムを使って
パステルアートを楽しんでくださいね
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