2回目の講義を開催しました
・上段左:静岡県伊東市 パステルアート講師 ほりいふじこさん
・下段:埼玉県 パステルアート講師 いとうみどりさん
2回目の講義は
レッスンの始め方・やり方(具体的な方法編)!
・提供方法によってレッスン内容は変わる(対面/オンライン/動画/通信テキスト)
・レッスンタイムスケジュール
・レッスンシナリオのつくり方
・自己紹介で話すべき内容とは
・受講生が見栄えよく作品を描くための声掛け・添削方法レクチャー
・「私もこの先生に習いたい!」と思ってもらえる集合写真の撮り方
などなど
今回は
受講生がお二人とも
イベント出展を控えていたため
イベント出展を想定した
レッスンタイムスケジュールと
シナリオづくりを一緒にやりましたー!
自分のブースの前を
通りかかったお客様に
自分のサービスに興味を持ってもらうために
なんて声をかける?
どのタイミングで写真を撮って
最後はどんな言葉でお見送りする?
絵の描き方を説明している時に
もう1人お客様が来たら
どんな対応をする?
お二人とも
これまでのイベント出展の経験をもとに
かなり具体的にセリフを出してくださって
聞いているだけでも
イベントの楽しい雰囲気が伝わってきた
例えば2時間のレッスンであっても
2時間まるまる
作画に費やすわけではないですよね。
あいさつしたり
質問に答えたり
雑談したりとか。
描いていない時間もあるはず。
《パステルアート教室》ですから
作画の時間を充実させることは
もちろん大事ですが
そういう
作画以外の時間の使い方こそ
しっかり準備しておく必要があります
なぜかというと
これは私の経験談なんですけどね
講師活動を始めたばかりの頃は
とにかく毎回緊張していて
ちゃんと絵の描き方を伝えなきゃ!!
って思っていたんですね。
で、レッスンを終えて
Zoomを閉じた後で
「あ!作品の写真をSNSにあげるときのルールを
伝え忘れた!」とか
「集合写真撮り忘れた!」とか
「これ説明したっけ?しなかったっけ?どうだっけ?」とか(笑)
絵に集中するあまり
他のことがいろいろ抜けてたんです
そこで
いつどのタイミングで何を話すか?
何にどのくらい時間をかけるか?
ざっくりとしたシナリオを
作るようになりました。
シナリオを作ることで
「これは大事なことだから忘れないように伝えよう」
「ここで一度質問がないか聞いておくと
この後の説明がスムーズに伝わりそう」
そんな感じで
自分の役割や、
やるべきことをやるタイミングが
はっきりします。
あらかじめレッスンの流れを
シミュレーションできるので
レッスン当日に
自信を持ってお客様を
迎えられるようになります
レッスン進行にも
心の余裕ができます
・今の説明に対して
どんな反応をされているか?
・しっかり理解してもらっているか?
・満足していただいているか?
お客様の表情をしっかり見る。
お客様の反応に気づいて
必要な声かけをする。
これが
選ばれ続ける講師になるための
最大のポイントです
雑談の中で
お客様がぽろっとおっしゃったひと言に
新しいメニューのヒントがあったり
レッスン中は緊張されていた方が
描き終えてホッとした時に
本音で感想を言ってくださったりします。
図案の描き方については
念入りに手順を決めている講師の方も
多いと思いますが
絵を描く以外の時間も含めた
レッスン時間全体のスケジュールとシナリオを
ぜひ作ってみてくださいね
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