◇再アップ記事です
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こんにちは!
のんたんです。
ピアノの指番号って
両手とも親指から
1、2、3、4、5
となっています。
指番号…
(ブルグミュラー「牧歌」)
こんなふうに楽譜に書いてあることが多いと思いますが、書いていないときは困りますね。
指番号は
「この音はこの指で絶対弾く!!」
って100%決まっているわけではないです。
なので
適宜
・・・・・・・。
ということになるのですが…笑
ピアノの先生に相談するのがいちばんおすすめです
(私も先生に教えてもらっていました。)
いちばんは
音楽的に違和感がなく
指にも負担がない
ことが大事です。
先生に聞いて!
と突き放すのも申し訳ないので
今思いつく限りで参考になりそうな
指番号を決める基準を書いてみます。
例えば…
普通はこんなかんじで鍵盤に手をセットしますよね。
(自分の手にフォトショかけたい泣)
たまにこんなかんじで弾こうとしている子がいます
これはダメですね。
なので
こういう手のかたちのまま弾けるように考えます。
よくあるパターン
①和音
左手でドミソを弾くときは
ド→5
ミ→3
ソ→1
ドファラのときは
ド→5
ファ→2
ラ→1
シファソは
シ→5
ファ→2
ソ→1
と何も問題なければだいたいこうするよね〜
という慣習で決まっています。
実際の曲だと…
(モーツァルトのソナタK.545)
ミのところが3番で
ファのところが2番となっていますね
よくあるパターン
②スケール
スケールを弾くときは
ハノンに書いてあるこの指番号とだいたい決まっています。
なので普段からスケールカデンツ練習しておきましょう
実際の曲でも
スケールの指番号に準ずることが多いです。
(これもモーツァルトのソナタK.545)
よくあるパターン
③同音連打
同じ音を何回も弾くとき(=同音連打)
(ショパンの華麗なる大円舞曲)
3、2、1、3、2…って変えて弾きます。
この曲は最初の♭シにアクセントをつけたいので
いちばん重りを乗せやすい1番からはじまっていますね。
あ!あと普段は黒鍵には
1番(親指)を使わないことが多いです。
でも今回のように使うときもあります…。
おまけ
ワルツの伴奏を弾くとき
(例えばこれはショパン「子犬のワルツ」)
ベースは5番でとって和音の1番下の音は4番で弾くことが多いです。
ベースとハーモニーは意味が違うのでこうすると弾き分けやすくなるからです。
他にもあると思いますが…
代表的なのを書いてみました
しかし!!!
指番号は
曲によっても人によっても変わってくるし
けっこう臨機応変なところが多いので
お近くのピアノの先生に聞くのがいちばん確かです。
弾けるようになってからだと
なおすのがめんどくさくなるので
譜読み(一通り最後まで音符を読んで弾く)の段階で
一旦先生に見てもらえるといいですね!
私は小学生のときに全部弾けるようになってから先生に「指番号変えて!」と言われ…、そのとき新しい指番号で練習するのが嫌すぎて自分流の指番号でちょう上手く弾いて新しい指番号でできないふりして変えなかったことがあります。先生ごめんなさい。
子どもだと手が小さくて
本に書いてある通りだと
やりづらいということもあるので
それも先生に相談すると安心です。