ゆる英単語365伴走者の皆さま。

 

元旦からお付き合いくださり、ありがとうございました。

 

ホノルルマラソンで言うところ、35キロ地点過ぎで

息切れしてしまい、大晦日のゴールテープが叶いませんでした。

 

応援してくださった皆さま、ご期待に沿えずすみません。

 

制限時間内には完走できませんでしたが、

1月も引き続き、一歩ずつゴールに向けて歩みを進めて行きたいと考えております。

 

あと少しだけお付き合いいただけたら幸いです。

 

1年間、ありがとうございました。

どうぞ、良い年をお迎えください。

 

来年も引き続きよろしくお願い致します。

 

高萩徳宗

 

【320/365】legendary 伝説の〜

 

シャキーラのミュージックビデオを繰り返し再生していると本当に元気が出ます。

人間が動物の中で唯一、音楽を奏でることができるのは神様の最大のプレゼントかも知れませんね。

歌や音楽の才能がある人って、すごいと思います。

 

6億8千万回再生されているミュージックビデオのコメント欄も13万以上入っているのですが、

あるコメントに目が留まりました。

 

 

It's crazy how many people come back to this everyday.This song is legendary♪

 

何人の人が毎日この音楽に戻ってきているのだろう。

この音楽は伝説そのものだ。

 

 

世界中の人を勇気付ける音楽って、すごいなと率直に思います。

伝説はレジェンドです。伝説の何々と言うときは

 

legendary

レジェンダリー

 

まさに伝説の歌姫ですね。

疲れたとき、元気が出ないときはぜひYouTubeでお気に入りの音楽を探して心を勇気付けたり、癒したりしてください。

 

人間は同時にふたつの感情を持つことはできないので、イライラしたり怒りの感情が湧いたりしたら、

この曲を聴いてみてください。かなり高い確率で怒りの原因が「どうでもよく」なります。

 

Shakira - Try Eveything (1 hour loop + lyrics) From "Zootopia" Soundtrack

この動画は1時間ループで曲をかけてくれるそうです。

 

 

 

【319/365】diva 歌姫
 
ディズニー映画「ズートピア」の主題歌を歌っているのがコロンビア出身の世界的歌姫シャキーラです。
ごく普通の家に生まれたシャキーラは7歳の時、お父さんが事業に失敗して破産。
生活が一変します。それでも公園でゴミを漁るストリートチルドレンをみて、ハッとしたそうです。
 
7歳にして
「大きくなったら有名な歌手になって、貧しい子供たちを手助けしよう」
と心に誓ったそうです。
 
もちろんすぐに芽が出るはずもなく下積みの日々が続きましたが
11歳の時にアーティストオーディションの番組で優勝。以後3年連続で優勝したそうです。
14歳でソニーミュージックと契約してリリースしたデビューアルバムは1000枚しか売れず、
活動を中断していた時期もあったようです。
 
それでも「夢を諦めなかった」シャキーラは18歳で出した3枚目のアルバムが大ヒット。
その後もヒット曲を連発し『グラミー賞』など数々の音楽賞に輝き、
世界的なシンガーソングライターとなりました。まさにアメリカン・ドリームです。
 
ズートピアの主題歌 Try Everythingはシャキーラ自身の想いをのせて歌っているからこそ、
人々の胸に響くのかも知れませんね。
 
歌姫は英語で
 
diva
 
です。ディヴァではなく
 
ダイヴァ
 
と発音します。DIは「ダイ」です。
 

【318/365】Try everything.  なんでもやってみよう
 
 

2016年に公開されたディズニー映画「ズートピア」は近年の作品の中でも頭ひとつ飛び出た名作です。

たくさんの動物たちが登場するファタジーな世界の中に、偏見や差別といった重苦しいテーマを扱い、大ヒットしました。

日本の水戸黄門様のように、ラストは必ずやハッピーエンドだとわかっていてもドキドキハラハラします。

 

主題歌の

 

Try Everything

トライ・エヴリシング

 

は、コロンビア出身の歌手、シャキーラが歌い世界的に大ヒット。

日本語吹替版ではDream Amiが歌っています。

 

子供達が失敗を恐れて一歩を踏み出せない時、

ものごとがうまくいかなくて落ち込んでいる時にかけてあげたい言葉。

 

それが

 

Try Everything.
 
です。
 
挑戦しよう
なんでもやれるだけのことはやってみよう
 
そんな励ましのメッセージが映画の中で何度も出てきます。
 

 

 

【317/365】Let's do something.  あーそーぼっ

 

子供の頃、友達の家にノーアポで押しかけて言って、

 

 

あーそーぼっ

 

と外から声をかけました。

スマホもなく、

電話もまだ子供が気軽にかけるようなものではなく、

 

ノーアポ突撃。

 

 

何かしよう

何かやろうよ

 

と言ったニュアンスで誰かに声をかけるとき、

 

 

Let's do something.  

 

 

と言います。

 

何をするかは決まってないのだけど、何かしたいから声を掛けるニュアンスです。

カジュアルに使えます。

 

カッパと遊ぼう。

 

【316/365】noisy minority 声高な少数派
 
 
コロナ禍で亡くなられた志村けんさんは世界的な道化師。クラウンでした。
道化師はグローバル的には社会的なステータスが高く、入国書類の職業欄に
Clown
と書くと、一目置かれるそうです。
「または、何か一発芸をやってみろ」と審査官に言われるそうです。(クラウンKちゃん談)
 
歴史的な道化師の代表格はチャップリンです。
世の中が不寛容に包まれているとき、風刺や道化が社会のビタミンとして必要です。
とは言え、不寛容な社会でしばしば登場するのが、
 
noisy minority
ノイジーマイノリティ

 

です。声高な少数派、通常は悪い意味で用いられます。

 

少数派の意見は大切にしなければなりません。

当たり前のことですが、「声高に正義を主張する人」が胡散臭いと感じてしまうのは正しい感性です。

 

日本のサービスの現場も、ごく少数の「極端な主張をする人」に振り回されています。

結果的にサービスが萎縮して、「あれはできません、これもダメです」となる。

一方で「おもてなし」「感動のサービス」などがもてはやされる。

 

現場はたまったものではありません。

志村けんさんも、チャップリンも、生きにくい世の中です。

 

反資本主義の「モダン・タイムス」
反ファシズムの「独裁者」などが有名な作品ですが、

政治的色彩が強すぎるとして、迫害を受けアメリカから追放されてしまいます。
結局、スイスに移住することになりました。

 

昔も今も権力は風刺を嫌うのです。

 

道化師が社会的なステータスを持つ日本であって欲しいものです。

例えば病院は感染リスクがあるから面会が制限されても、ホスピタルクラウンだけは入れる。みたいな。

こういうことを書くと、またnoisy minorityの方々がワーワー言ってきます。

 

noisy minorityの方々の特徴はワーワー騒ぐのだけど、「じゃあ、どうすればいいと思う?」と聞くと、「それはお前が考えろ」と返って来ます。騒いで社会を混乱させることにエクスタシーを感じている人々。

社会課題を解決するために共に知恵を絞るような発想はありません。

 

noisy minority撲滅撃退の肝は、実は「笑顔」なんです。
こんな感じで笑顔で良い気を出していると、彼らは近づきにくい。

クレーム対応の現場でも、ぜひご活用ください。

 

クレーマーやノイジーマイノリティが近寄りにくい「良い気」を社会に満たしましょう。

 

 

 

 

 

 

【315/365】a long nose 鼻が高い

 

日本語で鼻が「高い」「低い」みたいな言い方をします。

これ、英語ではhighlowを使いませんから気をつけましょう。
 

英語では

long

short

です。

 

鼻が長い

鼻が短い

 

を使います。

 

日本では「鼻が高い」は誇りに思うといった意味で使うことが多いですね。

この慣用句はアメリカにはありませんので、英語で同じことを伝えたいときは

 

proud

 

を使ってくださいね。

 

I’m proud of your success.

あなたが成功して、私は誇りに思います。

 

 

日本人はどうも鼻が低いことをすごく気にしますが、人類個性は人それぞれ。

そこは気にするところではありません。

 

外国では基本、容姿に関する会話はNGですから注意してくださいね。

「彼、鼻が低いねー」なんて雑談で言わないように。

自虐ネタも相手はリアクションに困りますからね。

「私、鼻が低くて」みたいなこと、言われても「???」って感じです。

 

外国人は自己評価高すぎだけど、日本人は低すぎ。

過剰な自信は必要ないけれど、「日本人」と言うだけでリスペクトされたりしますから。

ご先祖さまに感謝です。

 

 

容姿とか関係ないモン

 

 

 

【314/365】heavy metal  重低音のビート

 

heavy は重たいと習いますが、すごい雨をheavy rainと言います。

 

heavy metal もヘビーですが、辞書を引くと、

 

重金属:比重が5.0以上の金属

高い相対原子量の金属(特に水銀または鉛など、有毒であるもの)

 

ヘビメタと言えばロックの話だと思いますが、何が重いのかと思ったら重低音なのですね。

私はあまり聞きませんでしたが、1970年代前半、イギリスやアメリカのロックグループが一世を風靡しました。


 

代表的なバンドにレッド・ツェッペリンがあります。

彼らはビートルズと並ぶ、音楽のレジェンドとも言われます。

 

ちなみに日本での読み方、

レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)はドイツ語の発音です。
イギリス英語だと「レッド・ゼッペリン」になりますので念のため。ゼッペリンです。

 

 

まさにロックンロール

 

 

 

【313/365】green light 青信号

 

 

 

 

日本でも海外でも、青信号は「進め」の合図ですが、

よく見ると「緑」ですね。

 

赤青黄色と幼稚園で習いましたが、赤緑黄色ではありませんでした。

子供って「先生、緑だよ」と指摘するのでしょうか。

 

私は何も考えずに「青信号」だと信じていました。

英語では「進め」の信号は

 

green light

 

です。そのまま「グリーンライト」。ブルーライトではありません。

 

 

青信号? なぜ??

 
日本初の自動交通信号機なるものが設置されたのは1930年。昭和5年3月に東京・日比谷交差点に設置されたそうです。
日比谷が信号機発祥の地なんですね。
 
当時から青菜、青野菜、青葉・・・。
 
確かに良く考えてみると(考えてないのか)
日本では緑色の野菜や葉っぱを「青々している」と言いますね。
 
変だ。
 
青汁も緑色。
 
日本特有の表現なのでしょうか。
 
お隣、中国語だと
 
绿灯是通行的标志。
(緑信号は通行できるという意味である)
 

绿灯

 

緑ですね。

 

英語では、”blue light” ではなく、 “green light” です。

念のため、間違えないように気をつけましょう。

 

それから、英語ではgreen light

 

承認をもらったという意味で使うことがあります。

 

 

「許可」や「承認」の意味で、

get the green light.などと使います。

 

「緑信号をもらったってどういうこと?」となりそうですね。

 

 

 

 

 

【312/365】boring 退屈でない人生を歩みたい

 

 

玉を転がしてピンを倒すのは、bowling

温泉を掘るために穴を変えるのは、boring

 

そして今日の単語、退屈なは

 

boring

ボォーリィン

 

です。

 

boringは日常生活や映画の中、テレビドラマでよく耳にします。

boringは「うんざりするような、退屈な」というニュアンスで使います。


退屈でない人生を歩みたいものです。