「夜パンカフェ」に行って来ました | 低所得アラフィフ独女のあんまり捨てない終活

低所得アラフィフ独女のあんまり捨てない終活

出来るだけゴミを出さない生活を心がけながら、
譲ったり寄付をしたり、ノロノロした終活をしています
手放した物と手に入れたものの記録をつけたり
その日の気持ちを綴ったりする
ひとりごとの場所です

昨日、知人のNさんに誘われて「夜パンカフェ」と言うイベントに行ってきました

 

 

昔病んでから、文章の意味が理解しにくくなったワタクシ

ただ「パンが食べられる!」と思って行って来ました(笑)

 

いいイベントだと思ったので、

主観ではありますが、ちらしを軸に内容を紹介させてもらいます

 

ちなみに会場は古民家

屋内は当日限定のカフェ

広いお庭に、いろんな出店が出ていました

 

 

主催:認定NPO法人ビッグイシュー基金

 

ホームレスの支援とかでしょうか

出店でビッグイシューのバックナンバーを売っていました

Nさんはビッグイシューを定期購読しているので、それでイベントを知ったのかも

 

主催:夜のパン屋さん

 

フードロス対策で、

あまりそうなパンを集めて都内の3箇所で夜に売られているそうです

 

協力:一般社団法人つくろい東京ファンド

 

難民の支援をされている法人だそうで、今回のメインゲスト?

古民家のカフェ(満員)でランチプレートを食べていたら、

お話が始まってびっくりしました

混んでるのに、食べ終わっても席を立たない人が結構いたので、

なんでだろ?と思ってたら

みんなそのトークセッションとやらを待っていたようでした

意味わかんないまま座ってる自分が、ちょっと恥ずかしかった・・・

 

運営をされている方のお話や、実際に支援を受けている難民の方、

仮放免者(って初めて聞いた)の方のお話が聞けて

世情に疎い私は良い機会をもらえたなと思いました

 

特に「仮放免者」は・・・・わけわからんかったです

難民として受け入れられなかった方は、国に帰るか収容場に入るの二択だとか

収容場ではスマホも持てず国の家族に連絡もできないとか

収容場は刑務所より過酷だとかおっしゃってたと思いますが

すみませんウロです

あんまりの扱いの酷さに、「仮放免者」の存在は

日本なんとかしろよってことで国連からレッドカードだされたそうです

その際、SUSHI と同じように KARIHOUMENSHA っていう言葉が使われたらしい

恥ずかしいですね

 

収容場から「仮放免」されるには

住むところとか保証人とかが必要なのに、

仮放免者は働いても、お手伝いしてお金もらってもだめなんだって

働いたらダメなのに、住むところないと出られないの、意味わかんない

 

難民として認定されなかった人は「日本にいてはいけない」と判断された人間

だから国内で一切の権利がないってことみたい

理屈は通ってる

でも、だったらもうちょっと、やりようがあるんじゃないのかなあ?

だから酷い扱いをしてもいいってことでは、ないんじゃないのかなあと思いました

 

自分、ハローワークと区の障害課から生活保護を勧められた時

ちょっと調べて

なんだこの救いのない仕組みは・・・・って思いました

路上での生活を考えました

ほんのちょっとだけど、やるせなさみたいなのはわかるような気がしたような

 

ちゃんとしたお仕事をして家庭も持っている人がしているような

当たり前の暮らしとは程遠くとも

おうちとごはんがある自分は

せっせと出店で買い物して、ウインウインの支援をしようと思ったのでした

 

 

 

 

 

お庭での出店は、数は少ないけど、バラエティー豊かで楽しかったです

 

外国のお惣菜とアクセサリー

 

トークセッションでお話されたカメルーンの方など?が、

現地のカラフルな布で作ったアクセサリーの販売・ワークショップをされていました

お惣菜は、

サモサ・ロレックス・スパイスミルクティー

どれもおいしかったけど

サモサがもう・・・むっちゃ好みで

野菜がいっぱい、グリーンピースの食感

おかわり!真顔 ってかんじでした

ここでの買い物の売り上げが、法人への基金に回るので

すでにカフェで腹一杯食べてましたが

さらに食べました

 

 

夜のパン屋さん

 

本来はフードロス対策で余ったものを売ってるはずですが

昨日は真昼間だったので、多分余ったものではないと思います

贅沢なことに、いろんなパン屋さんのいろんなパンが並んでいました

 

 

フードドライブ・シェアする本棚

 

お家で余っている食品と本を持ち寄ってシェアしていました

ボンカレーなど、欲しいものありましたが

もっと困っている方がいるかもしれないので一旦遠慮しました

 

 

やさい

 

地元の農家さんなのかな? 元気な野菜が売っていました

アスパラガスの茎の部分、収穫する時落とすかたいところ

を、使って作った、ノンカフェインのほうじ茶

くせがなくて美味しかったので購入しました

 

パッケージが素敵・・・

 

 

***

 

ちょいちょい買って、食べて、

Nさんとおしゃべりしてたら、イベント終了時間がきました

お客さんもほとんどいなくなって、残ったものを片付け始めたので

Nさんともう一回り

残ったものを救助しにいきました

 

パンは冷凍できるから、ちょっと多めに救助!

家にない野菜も少し飼いました

Nさんは、カメルーンの食べ物をまた買って来て、ご馳走してくれました

 

本は、いいなと思ってたものはなくなっていましたが

Nさんがご自分で寄付した本の中から1冊

「これひよこさんに勧めたい」と言われたので、いただいてきました

近距離リユース!!

 

遠慮して頂かなかったフードドライブのものも、

そうめんが残っていたのでいただいて来ましたてへぺろ

 

コシヒカリも、最後に玄米1キロが残っていたので1つ購入しました

 

ちっちゃいの かわいい・・・

 

米ぬかが結構残っちゃってて・・・3袋ももらっちゃいました

Nさんが漬物とか漬けそうだなと思ったからいただいたんですが

「コンポストに使うから嬉しい〜」

そっちか!!!

 

 

今回、寄付コミだ〜!ってことで

総額7千円くらい使った豪遊となりました

主催の関係する出店以外は、ニコニコ現金払い一択だったので、

多めに持って行った現金が役に立ちました

二人ともすごい大荷物で帰りました

 

私より、もっともっと生活が苦しい人が遊びに行っても

楽しめると思いますよ

ちょっと贅沢してお茶だけ飲んで、イベントのお話を聞いて、お店を見て回って、

誰かが寄付してくれた本と食品をお土産にもらって帰ってもいいじゃない?

 

 

さて、食費を使いすぎたひよこは

あしたから1日350円で暮らします

 

 

 

 

 

余談に入りますが

 

ここから、

猫の保護のボランティアなどをされている方は読まないでくださいm(_ _)m

また、途中ネガティブワードにご注意ください

私は動物全般が大好きで、野生動物の保護に長年寄付していた人間です

同じ動物好きでも、

動物を人間の価値観に当てはめることはエゴだと思っていてる人間なので

考えが合わないと思いますので・・・

 

 

Nさんとの出会いは1年前

引っ越す部屋を探していた時に、知人に紹介され

部屋の内覧が不安な私に、初対面でついてきてくれました

 

その日、猫と暮らせる部屋を探していたので

保護猫は一人暮らしだと譲ってもらえないところが多いこと

独りで寂しく暮らしている人にこそペットって必要なはずなのに、

見下され差別されてつらいこと・・・などを話をしていたら

引っ越して結構すぐ、保護猫とのお見合いを紹介してくれたのです

それがもなかでした

 

Nさんを紹介してくれた人も、人智を超えた動きをする人ですが

Nさんも、なんか持って来てくれる人です

 

いったん話がそれますが、脱走前のこと

 

懐かないもなかのことを、(過激派の人以外は)口を揃えて

諦めた方がいい、他の子に変えてもらった方がいい

猫にとっても良くない(24時間リラックスできなくてかわいそう)

お互いのため

返しても、白状だなんて思わない

1年2年たっても、触らせてくれないとか抱っこできない子はいるけれど

シャー!っと威嚇されるのは、おかしい

などと言われました

 

手放す方向で考えた方がいいのは、流石にもうわかってたんですが

ただかわいくて、手放せなかったのです

 

 

だから、2週間前脱走したとき、数人の人から

もう別の子引き取っていいよって、出て行ってくれたのかもね〜と言われて

しっくり来ました

 

誰にも必要とされない人生

保護猫を譲ってもらう権利さえない

家庭を持ってない中年ってだけで差別される人生

生きててもしょうがない・・・死んじゃえばいいのに・・・って、

自分で自分に呪いをかけてた私に

朝起きるのつらいけど、毎日ごはんを用意しなきゃいけない

トイレを綺麗にしなきゃいけない

そういうことがある幸せを、くれたのが猫で

そんな私の病状に詳しい古い友人からは

「ひよこみたいな人間には猫が必要。次の子をもらいなさい」と言われました

 

そしてNさん

「別の子を引き取る!もなかは自主的に帰って来るのを待つ!帰ったら2頭飼い!」

 

 

そんなタイミングで、Nさんに誘われて行ったイベント

ご飯を食べながら猫の話をしていたら

隣でご飯を食べていらっしゃった、私より少しお姉さんの方に

突然話しかけられました

そして

単身者だけど猫ゆずってもらったこと

そういうマッチングサイトがあることを、教えてくださったんです凝視

単身者でも、ちょっと歳いってても、ゆずってくれる人はいるとのことでした

 

おねえさんは子猫を引き取って四年目

「なついてなついて・・・困るのよ〜ニコニコ

言ってみてぇ・・・・!

 

 

話長くなったけど、つまりオチとしては

Nさんはやっぱりなにか私に運んでくる・・でした

神の遣いか