やりたい仕事で魅力を活かす専門コーチ
西尾祐里です。
数回に分けて、
『やりたいことを仕事に‥』と
動き始めて、軌道に乗るまでの間、
多くの方が辿る流れを取り上げながら
書いています。
*∴*∴*
未知の世界に飛び込み
『やりたいことを仕事に‥』というのは、
ワクワク‥と、ときめきもするでしょうけど、
一方で、
不安感や“コワイ”‥と感じることだって、
もちろんあります。
前回まで、
この“不安感”や“恐れ”について、
少しずつ触れてきました。
今日は、この続きを書いていきます。
目に見える具体的な事柄ではなく、
目に見えない精神的なところを
中心に書くので、
ちょっと伝わりにくいかもしれません＾＾；
それでも‥書きます 笑
“恐れ”というものに対しての見方によって、
勇気や励ましになることもあれば、
実際に具体的な行動が変わること、
進むことが、多々あるからです。
今日書く内容が、
少しでも、あなたにとって、
前に進むきっかけになれば幸いです。
それでは、参りましょう。
*∴*∴*
前回書いた
強さや才能に変わる
これは、今まで、
“本当にやりたいこと”を見つけて
仕事にしている人たちを研究してきて
感じること。
語源はpati(苦しむ)に由来
初めてこれを聞いたとき、
合点がいったものです。
人生の痛みや、悲しみ、苦しみは、
『本当にやりたい』そう思うに至った背景や、
「何のためにやるのか」
その“情熱“につながっている
ということは多いですから。。
「やりたいことを実現」していくうえで
“情熱”は、自分のみならず、
人が動くエネルギーになります。
それに、
人生の軸となるブレない目的意識に直結し、
道に迷った時、方向性を指し示す、
心強い支えにもなります。
つまり、ここでお伝えしたいのは、
“恐れ”が必ずしも、
“情熱”に直結しているとは限らないですが、
“恐れ”を辿っていくと、
“情熱の源泉”につながる可能性が十分に考えられる‥
と、いうことです。
しかし、
人生の痛み、悲しみ、苦しみを、
人は、無意識に避けようとするんですね。
それもあり、
「隠れている“恐れ”」があっても、
ひとりでそれに向き合い、
意識的になるというのは、難しいのです。
それに、
思い出したくない‥できれば忘れたい‥
そう感じることを、
ひとりで変に無理やりほじくり返すのは
私はおすすめできません。
心を守っている可能性があるからです。
変にほじくり返して、
心が血みどろになるのは、ダメージ大きすぎます。
なので、
人生の痛み、過去のつらい経験や悲しみに、
無理やり向き合わねばならない
ということを言っているのではなく、
少しでも、“気になる”‥
“意識を向けてみようかな‥”
そう感じたとき。
または、
“もう観念するしかない‥”というような
向き合わざるを得ない‥そう感じたとき。
『ひとりでやろうとしないこと』
ここを強く言いたいのです。
先ほども言ったように、
人生の痛み、自身が感じている恐れに
向き合おうとしたとき、
同時に、
無意識に避けようとする力も働きます。
なにか自分にとって
大事なヒントが見えかけても、
それを打ち消そうとする力が働く
という言い方でもいいかもしれません。
それに、ひとりでやろうとして、
変にほじくりまわしたら
心にダメージを負ってしまいかねません。
それと「ひとりでやろうとする」は
全然違います。
「ひとりでやろうとする」もまた
“恐れ”からくるものです。
人生の痛みや悲しみ、
自身の恐れに向き合うとき、
ひとりでやろうとするのではなく、
自分が安心できるひとや場に
まずは、身を置くことをおすすめします。
“痛み”や“悲しみ”“恐れ”に向き合うには、
何より安心安全な場であることが大事。
“不安に感じている“気持ちに対して、
寄り添うスタンスがあるひと、
または、
あなた自身がそう感じられる場です。
そして、可能であれば、
心に浮かんだこと、感じていることを
口に出してみるのもいいです。
人は口に出すことで
初めて気づくことがあります。
内側でずっと頑なに封印していたものが、
口に出すことで、
その封印がほどけていくことがあるのです。
あなたにとって安心できて、
そして勇気づけられる‥そういう存在は、
恐れに向き合うことへの手助けになることでしょう。
なぜか、私のところにご相談にいらっしゃる
クライアントさんは、
「ひとりでやろうとする」クセが強い方が多いです。
きっと、
私自身もそうだからなんだろうなぁ‥苦笑
類友ってやつですね＾＾；
なので、私自身も
「ひとりでやろうとしない」
ここは、意識しているところです。
自分にとって安心安全な場を、
意識して持つようにしています。
それはクライアントさんも同じで、
コーチングの時間を、
自分一人だけで行う内省では得られない
大切なことに気づく時間として、、
そして、
【ひとりでやろうとしない仕組み】として
使ってくださっているようです＾＾
ちなみに、
・よく自己分析をする
・一人の世界にこもりがち
・自分のキャパを超えてしまうほど、
請け負ってしまうクセがある など。。
これらは、
「ひとりでやろうとする」クセが強い方に、
見られることです。
そういう方は、
【ひとりでやろうとしない仕組み】
を持つことをおすすめします。
これまで接してきた
クライアントさんを見てきて。。
恐れに意識的になったとき、
そして、それをご自身で受けいれたとき、
それまでご本人が自覚していなかった
強い気持ちが立ち上がってくる‥
その瞬間を
何度も目の当たりにしてきました。
そしてそれは、みなさん、
本当にやりたいことを実現するうえで、
前に進む大きなチカラになったんですね。
ここから言えること‥それは、、
無理に取り除こうとするのではなく、
付き合っていくことが大事。
ってことです。
“恐れ”と、どう付き合っていくか、、
そこが見えてくると、
恐れを抑え込もうとするほうに
知らぬ間に使っていた余計な労力が、
大切なことに取り組むための
エネルギーとして使えるようになり、
前に進むようになります。
“恐れはサイン”
本来持つ可能性を最大限発揮していく‥
そのためのサイン。
こういう見方があるということを、
お伝えできたらな‥
そんな思いで書きました。
『やりたいことを仕事にする』とは、
“自分を生きる”ことです。
それは、“恐れ”から、
自分にないものを埋めていくことではなく、
自分にあるものを受け入れていくこと‥
“恐れ”があるなら、
それを受け入れていくことで、
自分自身を裏切るような意思決定をすることなく、
前に進むことができます。
“自分を生きる”と“ひとりで生きる”は、
違いますから‥
きっとそれって、とってもさみしい。
あなたが“コワイ”と感じる、
そんな恐れもひっくるめて、
あなたのすべてを活かした先に広がる
周りのHAPPYの景色。。
『やりたいことを仕事にする』
“自分を生きる”とは、こういうことだと
私は思っています。
その景色を創っていくために、
「ひとりでやろうとしない」
あなたにとって大事なサインを
あなたが、やさしく受けとめることができますように‥
～～～
Ｐ．Ｓ☆彡
お風呂の中でスマホをいじってたら、
湯船にドボン‥水没‥
‥ガーン‥
全裸で大慌て。間抜け全開でした‥
ただいま、
スマホは怪奇現象まっしぐらです‥
なんか誰かが操作しているみたいに、
勝手に画面が動くので、超コワイです‥
ひとりじゃどうにもならんので、
専門家（携帯ショップ）に行きます‥
ちなみにこの時、一番怖かったのは、
大切なひとの声を聴く手段（電話）を失う
ことでした。
「声を聴く」「顔を見る」
「言葉でつながる」など
大切なひとを感じる‥
そこをサポートするスマホちゃん‥
水没しちまってごめんよぉ‥と思いつつ、
『大切な人の存在、大切な人をたいせつに』
ここが、いかに自分にとって重要なのかを
改めて、感じる出来事でした。
あぁ‥怪奇現象‥こわいよぉ‥
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