ドライな人間関係の心地良さ | 目立ちたがりの小心者

目立ちたがりの小心者

声楽レッスンのことやら。(永久休止)
ギターをやってた時のことやら。(挫折)
減量ネタにも飽きて。(リバウンド)

色々とやってみたものの、もはや気力体力が無く、普通の日記やらレポートやらが中心な何の役にも立たない自己趣味のブログになり腐ってます。(;^_^A

以前、外資系の会社と仕事をした事があって。
なんやら、色々と自分の考えと一致する点が多くて勉強になったなーと。

日本の会社って(まあ、イメージやけど)、やっぱりチームワークを重んじて、人との繋がりも仕事以外でも深い繋がりを重視したりするやん?
今はどうか知らんけど、例えば自分の結婚式なんかに会社のエラい人を呼んだり、家族の葬式に来てもらったり。

私はバリバリの昭和生まれやけど、一応新入社員の頃は「新人類」なんて呼ばれ方をした世代で、なんかそういう会社の人との繋がりが鬱陶しく思うワケで。

そんな中で出会った外資系の会社の皆さん。
チームワークや繋がりは確かに大事にするんやけど、それはあくまでそのプロジェクトを成功させる為のもので、人間関係自体は実にドライ。
結局2年あまりの長きにわたって同じプロジェクトに参加しとったんやけど、プロジェクトが終われば「ハイ、サヨナラ」。
また一緒に飲みに行きましょうとか全然無くて、実にあっさりと解散!な感じ。

そのまま2度と会う事も無いのに、それで終わり。

最初はなんか冷たい印象もあったけど、別に仲良しグループをやってたワケやなくて、あくまでプロジェクトを完成させる為に必要な能力を持ったメンバーが集まっただけ。
プロジェクトが完成すれば一緒にいる必要も無いワケで。

これが私には凄く新鮮で、心地良かったなーと。

ズルズルベタベタと繋がりを継続させたがる日本的なやり方より実に効率的。

私生活でも正にそうで、つまらん繋がりはさっさと断ち切って、その時その時で必要な人と繋がりたいなと思う。

どうせ人生終わる時は独りなんやし。