こんにちは

おくもとゆりです

 



Aujourd'hui c'est la Journée Internationale de la Femme

 

今日は3月8日国際女性デー

女性の生き方を考える日です。

皆さんにとってどんな一日でしょうか?

 

私にとってこの日はとても特別な日です。

3月8日は私の誕生日でもあります。

 

そして私が人生をかけて取り組んできたテーマが

男女共同参画の推進とジェンダー平等への取り組みです。

 

私は、大学生の頃、シモーヌドヴォーバールの「第二の性」 Le Deuxième Sexe という運命を変える本に出会いました。

 

On ne naît pas femme. On le devient..

「人は女に生まれない、女になるのだ。」

という一説で始まるフランスの女性解放運動の原点となった本です。

この本に出会いジェンダー平等と男女共同参画を研究するようになりました。

 

私が大学生のころ、今から30年前、日本にはまだまだ、

「女性は結婚したら仕事を辞め家庭に入るもの。女性の政治参加なんて考えられない。男性とは違う。」という考え方が普通でした。

30年前にフランスに留学した際、女性たちが生き生きと自分らしく暮らし、個人が尊重され、自分の意見を言うことが当たり前の社会を見て衝撃を受けました。逆に意見を言わないでいることは悪いこと、どうして言わないの?と思われるほどでした。

特に仕事も子育てもパパとママが当たり前に平等に参加していた姿は印象的で、

若い世代は結婚せず、事実婚がすでに当たり前になっていました。フランスを見て日本の社会も、いつかこうなるだろうと思いました。

日本もっと女性や若い人たちが活躍しやすい社会に変えたいと当時強く思いました。

でも日本は変わっていません。

 

日本のジェンダーギャップ指数125位

今の日本の女性たちの経済力は低く、社会の中心に女性が居づらい、あらゆるハラスメントの対象となりやすく、夫婦や恋人などパートナーシップでも不利になっていることが多いのです。

育児、家事、介護に仕事、あらゆる責任を一人で抱えすぎています。

年収の低い職種は女性の割合が高く、男女差はあまりありません。

 

でも大手企業の管理職や政治、官公庁の幹部には圧倒的に女性は足りません。

社会の中心にまだまだ女性が足りないと思います。

 

 

「女性が輝けは社会が輝く、

若い人たちが意見を言いやすく、

活躍しやすい社会に変えていきたい。」

 

政治家や管理職が男女同数の社会は、教育、就労、家庭など、あらゆる場面で男女が平等に機会を与えられ、古くからある慣習や固定観念よりも、実力や新しい発想が重視され、若い世代の人材登用が進み、男性にとっても、より正しく評価を受けられる平等な社会になります。

 

 

共働き世帯は倍増し、急速に変わる社会の変化に、家庭の姿も変わりました。

世代間ギャップやジェンダー平等への意識が、まだまだ追いついていません。
DVやモラハラ、高い離婚率は、ジェンダーギャップへの理解が足りないことが原因であることが多いのです。
離婚を経験している人も3組に1組、日本もこれから事実婚も当たり前のようになっていくでしょう。
 
人生100年時代、少子高齢化社会で、
年金や、社会保障を支えるには女性の活躍が不可欠です。
むしろ女性の経済力がしっかり上がれば自然と税収が確保でき、社会保障が充実し将来への不安も無くなります。
 
扶養控除の見直し、
女性の経済力を上げ、103万円の壁を越えて稼いでいく。
リスキリングを拡充、企業のクウォーター制の導入や、

育児を母親一人の仕事にしない。男性の育休の取得を推進。

高校までの教育を完全無償化。教育格差をなくす。

社会全体で子どもを育てていく。

私は、ジェンダーギャップをなくすためにこれからも取り組んでいきます。

様々な問題を抱える女性たちの声、シングルマザー、非正規、若い世代の声をしっかりと届け、日本を一緒に変えていく

苦しい状況を乗り越える新しい答えと解決策を。

国民民主党おくもとゆりをよろしくお願いいたします。

  

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