湿気と暑さを薬味で乗り切る | 治療室 百合音(ゆりね)ブログ

治療室 百合音(ゆりね)ブログ

毎日できそうな簡単で楽しめる養生法などなどをご紹介☺️

日々のあれこれも交えて、お手紙的にお届けしたいと思います。

 こんにちは。


治療室 百合音(ゆりね)の生田 明美です。


 今日は気温が下がりましたねぇ。


しかし湿気も戻ったので、体がだるいなぁという方もいらっしゃるかもしれません。


湿気は食欲を下げたりもしますよね。


暑くても下がりますけどね😅


 しかしそんな湿気と暑さのつよーい味方が日本にはあります。


それは、


やはりなんと言っても「薬味」ですね‼️


生姜に紫蘇、


万能ネギやニンニク・・・などなどあの香りと味は食欲をそそりますよね〜。


薬味の多くは香りが強く、


体を温めたり、


気を巡らせる働きが強く、


その結果、


血(けつ)の巡りをよくし、


津液(しんえき 水分のこと)のバランス調整にもつながります。


 兎角この時期は体を冷やす食べ物や飲み物が増えますので、


薬味を一緒にいただくのは理に適っております。


刺身にわさびや生姜醤油、


ビールにキムチ。


私はお酒飲めないので、


炭酸とキムチ(笑)。


炒め物に紫蘇を細かく刻んで入れるのもなかなか乙なものです。


今月の中旬からは土用に入りますので、


やはりうなぎに山椒ですかねぇ。


今ではすっかり日本の家庭料理になったカレーも、


スパイスがいっぱい入って食欲をそそりますね。


 冷たいものや生物ばかりになってしまいますと、


どうしたって消化吸収の働きが落ちてしまいますが、


薬味やスパイスで気・血・津液の流れを良くして、


元気いっぱいで過ごせるといいですね😉


 それではまた🖐️