破滅型人間
一年半くらい前
いい仕事が決まり
なんだか強気な発言が多くみられた日があった
なんだか自信にみちあふれてる
いつもは自分を過小評価することが多いからいい傾向かな…
なんだかはいる隙がないくらい強気だ
でもその時の話の流れで
“オレの友達が前に首吊って死んだんだ”
“だから嫌なことがあったら首吊って死ねばいいんだよ”
・・・・・・・・
君はなんてことを意図も簡単に口にしたな
そう 君は破滅型人間
“オレは生きてること自体ギャンブルだから実際のギャンブルはやらないの”
そのとおり
君は変なとこ生真面目で完璧主義者
ちょっと仕事で気に食わないと辞めてきちゃうし…
その時の衝動を抑えられない人だったよね
五十三日 君という人
お酒を飲むと記憶がない
ある日絵描きの友人が描いてくれた絵をもらったらしい
それ専門の人だからお金になるくらい立派な絵
すごく気に入ったらしく眺めながらいつものように酒を飲んでいたらしい
朝起きたらその絵がジョキジョキに切ってあったらしく自分なりに配置されてたらしい
それを見てビックリして手元に置いておいたらその友人に見付かってマズイと思い実家に送ってしまったらしい
ある時はお酒を飲んだ後一緒に公園に行き公園でバイバイして私は彼がちゃんと帰って行くのを確認しました
次の日に話したら
朝おきたらその公園で目覚めたらしい・・・
なんでそうなったのか自分でもわからないらしい
そんなだから・・・
自ら命を絶ったこと
覚えてないんじゃないかな・・・
奇跡の時間
お洒落をするのが大好きで美容に関しても神経質な程気を使ってた私
君がこの世からいなくなった日からその関心がピタッとなくなっていた
洋服はいつも君と選んだ
君がいないとお洒落をする気にならない
君に服をみてもらいたい
最近は4着くらいを着回す毎日
いかんと友達が買い物に連れ出してくれた
案の定何を買っていいのかわからない…
というか 服を買ってどこにいくのか…
君がいない
楽しみがない
昨日は久々に美容院に行った
終わるといつも待っていた君がいない
いつも可愛い声で私を
“美人さん 美人さん”
て言ってくれた君がいない
ネイルをした
いつもネイルチェックしてくれた君がいない
もう戻ることのできないあの時間
奇跡の時間
このまま
記憶が消えてしまったらいいのにな