自立できない女性は幸せになれないの?
自立して生きていく自信がないな・・・
なんて思う事ありませんか?
社会人になって、生活できるくらいは稼げるようになったけれど、親元からなかなか離れられなかったり、常に彼氏がいないと精神的に不安だったり、
結婚してから夫に頼るようになって、自立できなくなってしまったかも。と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
今日は、
・「自立」とはどんな状態を言うのか?
・自立できないと女性は幸せになれないのか?
についてお話ししていきます。
自立とは?
支配や助力を受けずに存在すること
簡単に言えば、他の人に頼ることなく自分一人でいられる状態です。
自立には大きく分けて2種類あります。
自立の種類
◾️経済的な自立
経済的な自立は親や夫に頼らずに生活するためのお金を稼げる状態。
◾️精神的な自立
他者(親、彼、夫、友達など)に依存することなく、ひとりでも心が安定していられる状態。
他者に依存することなく、自分で考えて選択や行動ができる状態。
「友だちから勧められたから私もやったけど、全然自分に合わなかった」などの他責思考ではなく、自責思考で考えられる状態とも言えます。
自立している人の特徴
これから、自立している人の特徴について解説します。自分が自立できているか判断する参考にしてくださいね。
自分の芯を持っている
自立している人は、自分の考えや行動に芯があることが特徴です。
仕事やプライベートで「何をするか」「何をしないか」という選択も自分で考えて行えます。
そのため、相手に自分の考えを自分の言葉で伝えることができます。
一貫性のある振る舞いができるので、まわりの人にも頼りになる印象を与えます。
主体的に行動できる
自立している人は頼まれたことだけをやるのではなく、必要なことを自分で考えて主体的に行動できます。
人の指示を待つ事なく、臨機応変に動ける人は、「気が利く」「頼りになる」と思われます。
自分の強みや弱みを理解している
自立している人は客観的にまわりと自分を見るので、自分ならではの強みを理解しています。
そのため、自分の強みを生かして、まわりの人や会社に貢献するにはどうしたらよいかを考えられます。
また、強みとは逆に自分の弱点や苦手なことも把握しています。
自分の苦手分野は他の人に頼れば、チームやパートナーとして強い力を持ちますね。
生活できる収入がある
自分の生活を維持できる収入があることは経済的に自立している人の絶対条件です。
親や夫に依存して生活をしていて、それがなくなれば生きていくのが不安という人は、自立できていないということです。
自立していな女性は幸せになれないの?
幸せな人生と自立とは、どんな関係があるのでしょうか?
たくさんの女性の相談を受ける中で、大人になっても自立できてない人は少なくないと感じます。
特に、結婚した後、夫の収入に依存して自立できなくなってしまう人をよく見かけます。
「夫婦関係は冷めきっているけれど、離婚したら生活ができなくなってしまう」こんな理由で離婚に踏み切れない方も多いです。
「夫や親のお陰で生活に困らない」というのもある意味幸せですよね。
しかし、人生の選択肢は狭まります。
今の生活に不満を感じながら、自由に好きなことをやってキラキラしている人に憧れはあるけれど、変化が怖くて踏み出せないという状態です。
今の生活を続ける限り、不満は変わりません。
一方、自立していると、人生の選択肢がとても多いです。無限とも言える、自由な選択ができます。
住む場所も、仕事も、やりたい事も、自分にかける時間やお金も、自己実現や人生の挑戦も、自分の選択で何にでもチャレンジできます。
人生の選択肢が多いというのは、自分の世界が広がって新しい出会いも訪れて、あなたの人生を豊かにしてくれます。
ですから、自立していた方が幸せの選択肢も多いと思います。
一度しかない人生ですから、他の人に依存して生きる人生ではなく、自分の力で幸せを切り拓く人生を送りたいなと思います。
そこに向かう姿勢が、女性をキラキラと輝かせますからね。
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