2日目の次なる目的地はやっぱり私の企画らしく『アート』
清里を後にして次に向かったのは『清春芸術村』
ここを訪れるのはこれで４度目ですが、何度来ても大満足の場所
廃校になった清春小学校の跡地に建てられた『清春芸術村』
甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳、そして富士山
も望める
自然豊かで静かな場所
ここには、多くの”芸術を愛する者たちのための施設”が集結してるんです。
『清春芸術村』のHPはこちらです 
http://www.kiyoharu-art.com/
■ここのシンボル的な建造物である「ラ・リューシュ」
1900年のパリ万国博覧会のパビリオンに使用されていたものと
同じものが設計図を元に建てられたもの。
十六角形というとても印象的な建造物なのですが
この「ラ・リューシュ」は仏語で「蜂の巣」の意味だそう。
■安藤忠雄氏の設計による「光の美術館」
人工照明を排した自然光のみのこの建物は
季節の移り変わりや天気、時間の経過とともに移ろう太陽の動きで
変化する”自然の光”そのものを体感しながら、作品を観るという
シンプルだけれど心に残る美術館。
今回は、受付の男性がわざわざ詳しくガイドをしてくださって
ラッキーでした！(４回訪れてるけどこんな事は初めて！笑)
■ジョルジュ・ルオーを記念して建てられた「ルオーの礼拝堂」
20世紀最高の宗教画家であるルオー自身が制作した
ステンドグラスやキリスト像などが飾られていて
ひんやりとした石作りの礼拝堂の内部にいると
静かで厳かな気持ちがしてきます。
この他にも
■木の上に建てられた入室・見学はできない『茶室・徹』
■白樺派の作家たちの作品を展示してある『清春白樺美術館』
■東京から移築された『梅原龍三郎のアトリエ』
■エッフェル塔完成100周年を迎えた際、フランスから清春芸術村に移設されたという
エッフェル塔の一部『エッフェル塔の階段』
■巨大な”親指”の野外彫刻も観る人の目が釘付け！！
ランチは『清春芸術村』に隣接するレストラン『素透撫』にて。
この古民家レストランは
随筆家・画家であり、岩波書店の会長でもあった”小林勇(号は冬青)”氏の旧宅を
鎌倉から移築したもの。
内装は、私が追っかけをしたい程大好きな
写真家で現代美術家の杉本博司氏＋榊田倫之氏の手によるもの。
当時そのままの太く黒光りする”梁”などはそのままに
現代風に開放感を持つ、それでいて静かな佇まいを感じさせる
居心地の良いレストランです。
地産の野菜を中心にした料理は
盛り付けも美しく
私はこれを「目と舌で味合うアート作品」と呼んでます(笑)
２時間ほどのランチを堪能した後は
他のお客様が帰られたので、お店の方に撮影許可を頂き
内部の写真を撮らせてもらいました。
素敵でしょう？
同じ敷地内には、杉本博司氏が創った会員向けゲストハウス『和心』が。
来年はこの素晴らしいゲストハウスを見学したいと思ってます。
１泊２日の旅【心と身体をリラックスする旅～清里★森のリトリート】
３回にわたって書きましたが、お読み頂いて如何でしたか？
ご参加いただいた皆様の心と身体がゆるりとほどけて
”素の自分自身”に還ってもらうひとときの旅
2021年はまた
いつもと同じ５月のウェサク満月の前後に開催を予定したいと思っています。
こちらのリトリートは、森の中のロッヂを借りて１泊２日で過ごすので
「メルマガ会員限定」で毎年募集をしています。
一人でも多くの人が
”枠に捉われずに自由自在に楽しく生きる”
好きなことや幸せな行動で心を満たし
笑顔になって欲しい！という想いで
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