人生を楽しんで生ききる術をお伝えする
アートライフナビゲーター 田村由香理です。
■アナタは自分を優しい人間だと思いますか?
■それとも意地悪な人間だと思いますか?
人の心の中には、多くの場合
光と闇のように
どちらの自分も存在しているもの。
■ずぶ濡れの子猫を見つけて
思わず抱き上げたくなったりする優しい心
■自分に意地悪をした人に
仕返しをしたい、と思うちょっぴり意地悪な心
どちらもアナタの中にある本当の自分。
私たちはそんな意地悪な自分
ネガティブなことを考える自分を
ともすればジャッジし
ダメ出しをし
亡き者?にしようと(笑)必死に”いい人”を演じたり
どっぷりと落ち込んだりしてしまいがち
アナタはどうですか?
私は今でこそ自称
『鬼嫁・鬼妻・鬼母』なので(笑)
大学生の一人息子にも
認知症の同居の姑にも
人工透析患者で一級身体障碍者の夫にも
結構云いたい放題?きついことも云ってますが
以前はまったくそれができませんでした。
仕事と家庭の両立
子育て
地域や保育園・学校の関わり
運動部の部活動や諸々
どんなに忙しくても
どこからも誰からも文句を云われないよう
完璧にやらなければ
といつもキリキリ、時にピリピリしながら動き回ってたのです。
(そのクセ、誰も私の頑張りを認めてない!と心の中で怒る、”こじらせ女”でした)
良いところも
ダメダメなところも
それらは全て、今の私を形作るものであり
受け容れて生きられるようになったのは
ようやくここ2~3年のことです。
というモットーを掲げて
今のような、週末を中心にした
![宝石赤](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/118.gif)
魔女のキャンドルナイト
タロー・デ・パリのカードを使っての個人セッションや
9年前のS状結腸憩室穿孔という
2つの大きな病で、3度の手術をしたのがきっかけ。
病の発覚の時に一度は頭によぎった”死”という文字
これを実感した時に思ったのは
「私は本当に自分の生きたい人生をこれまで歩んできたのだろうか?」ということ・・・
それを自問自答し
そこから私の”自分を見つめる・内省する”という作業が
数年間続く中で出会った
クリスタルヒーリングや占星術
オラクルカードやタロット
そしてソウルセミナー的なものなど
スピリチュアルな世界に親しんでいったのもこの頃から。
最初の頃は
怒りと恨みと後悔のオンパレードで
夫にだいぶそれをぶつけたりしましたが(苦笑)
様々な角度から自分という者の本質に迫ろうと
必死に内側を感じてツールで”自分とは?”を探っていくうちに
「な~んだ、全部自分がやっていることじゃないの」
と気が付く時期が来たのです。
そうすると
肩の力が抜けて脱力(←自作自演ぶりにガックリ来た、とも云う苦笑)
そこからは少しずつ
自分の中にある思い込みや
負の感情や
~ねばならぬ~の必要以上の責任感や
そういったものが剥がれていくんですよね。
心の中の靄が晴れていくというか
軽くなってくる。
勿論、現実の生活の中では
大変なことも相変わらず起きますし
今も時折、負の感情だって沸きます。
でも考え方、捉え方が圧倒的に変わる。
”どうにかなる”と思って深刻にならないようにする
楽しいことや歓びの体験と感情を持つ時間を増やしていく
どんな自分でも全部、ありのままの自分自身nなんだと受け入れる(当たり前だけどこれ、案外みんな出来ないのです)
「どんな自分だってALL OK!隠さないで生きていい」
”ブラック”な自分だって存在していていいんです!
全部、ひっくるめて”今の自分”を形づくっている
大切な要素なのに、隠そうとすれば苦しくなるのは当たり前。
この”ブラック”な力
時には行動のエネルギーにも変わるし
芸術の世界では
そういうネガティブやブラックな考えや嗜好や
心の中から
素晴らしい作品が時代の中で生まれてもいます。
ドラマチックな構成力と、光の明暗、高い技術のある写実性で、
その後の多くの画家に多大な影響を与えたこの画家は
私生活ではどうしようもなく不品行。
喧嘩や口論に明け暮れたあげく、喧嘩の末に相手を殺害し、ローマから逃亡。
イタリア各地を逃亡し、38歳で死去するまで
トラブルの絶えない人生でした。
宗教上の聖人であっても
理想化するのではなく、現実世界の人にきわめて近い、
いまそこに存在する人のを描いたような生々しさを漂わせた絵は
実際の彼が”光と闇”の両方を体験していたからこそ
描けたものなのでしょう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180924/00/yuri3kari5/ff/e7/j/o0600046514271621279.jpg?caw=800)
※このポスターは2016年に上野の国立西洋美術館で開催された「カラヴァッジョ展」のもの。
12月1日に開催する
【文壇&スピリチュアルBAR ゆかりの部屋】は
「ブラックな自分を笑い飛ばして生きよう!」
をテーマに?(笑)
”自分の魂からの望みを叶えることができる生き方”について
ライブトークをしたり
みなさまとお酒と食事を楽しみながら
対話する、という企画。
前回の開催の模様はこちらです。
【心の糸をほどいて生きる~文壇&スピリチュアルBARゆかりの部屋・開催レポ】
いらして下さる方々が
■心をほどいて何でも語れる場(フィールド)
■美味しい食事とお酒で大人が語り合える時間
■何を語ってもALL OKの雰囲気
を楽しんで集える場(大人のギャザリング)を創ります。
”人生の午後”を生きている世代の私が
これまでの人生の様々なマトリックスをフルに使って
開催する
【12/1文壇&スピリチュアルBAR ゆかりの部屋】
ピリっとスパイスの効いた毒舌?トーク(笑)の他に
タロー・デ・パリのカードによる
その場でのライヴミニセッションもやります♪
燻製バルの店主が作る
自然派志向のお料理や
ナチュラルワインや和のビール
ソフトドリンクなども
堪能しに来てください!
「アナタが自分自身に還る時間」 是非!ご一緒しましょう。
◆開催時間:19時~21時 (予定)
◆開催場所:自由が丘近隣の燻製バル(お申込の方にお知らせします)
◆募集人数:5名様まで ⇒残3名
◆参加費 :¥8,800 (燻製を中心にした軽めのお料理とドリンク・ミニセッション付)
■それ以外はこちらをご覧ください■