田村由香理です。
3連休の初日は『タロー・デ・パリ体験セッションDAY』の開催
2日目は、8名という大勢にて『圓朝祭』へ。
昨年に引き続き2回目の体験でしたが
今年も出演されるはずだった歌丸師匠がお亡くなりになり
急遽代演もあっての
涙と笑いの融合された時間
平成最後の『圓朝祭』は、とても思い出深いものとなりました。
そして夜は
録画していたH.Rギーガーの
ドキュメンタリー映画
『DARK STAR』を観たのです。
多くの人が知っているであろう
「エイリアン」を描き出したギーガーの
数々の美しくもグロテスクなアートワーク
普通の生活を営む両親の元で育った彼の
原体験とは何か?
その脳内にインプットされた
原体験によるトラウマを
アウトプットし続けることによって
作品の中に
人が必ず通る
「誕生」と「死」
そして
「エロス」と「タナトス」の世界を創り
光と闇が共存するイメージで満たされた
彼の作品たち
2014年5月12日にこの世を去った彼の言葉は
「やりたいことは全部やった 幸せな人生だった」
やりたいことがある人間は幸せです。
それをやりきる人生を送れる人間はさらに幸せです。
それが”孤独と闇”の世界で
生きることであろうとも・・・
H.Rギーガー
彼の、タロー・デ・パリにおけるバースイヤー(BY)は
『21=THE UNIVERS』
闇の世界を知る人は
美の世界も同時に感受する
醜いは美しい
美しいは哀しい
そして
生きることはアート(創造)の賜物である