7月4日金曜日の夜に行った第3回目となる”魔女のキャンドルナイト”のレポート
今回は企画者としてちょっといつもと違うテーマを設けてみた。
それは”文学や映画におけるエロスについて語り合う”というもの。
大胆でマニアックな企画ゆえ、今回は集まってくれるかしら?
というこちらの心配をよそに、いつにも増して実に多彩な方々にご参加いただきました!
まずは軽く自己紹介をしてもらい
今回のドレスコード
「自分が思うエロティックさをどこかに身に着けること」について、
おひとりずつ見せて頂くことから
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ブラウスの背中がふんわりと開いたものを着ていらした方
香りを身にまといたかったけれど食べ物に移ると困るので、と揺れるイヤリングを付けた方
レースのブラウス透け感のあるお洋服
胸元の空いたシャツブレスレットなどなど・・・
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平日なので会社帰りの人が殆どであったが
それでも日常の洋服に少し工夫をしてくださっている
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自己紹介が済んだあとは、まず乾杯
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この日の会場は、いつもこの会でお世話になっている
九品仏の燻製BAL「花カフェ」
美味しい燻製の料理とお酒で少し和やかになってきたところで
お一人ずつから、今日のテーマ「エロス」について
自分が選んだ作品をお話ししていただく。
テーブルにはこの日の「エロス」をテーマに
キャンドルアーティストでもあり数色術の講師でもある小池安雲さんの
妖しく美しいキャンドルが灯る。
キャンドルが燃えていくにつれて開く花びらが
なんともエロティックな雰囲気を醸し出し
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それがお話の内容に色濃くマッチしていく感じ
インドのカーマスートラからプラトンの饗宴まで
さまざまな映画や文学、そしてご自身の人生の体験が語られ
皆が頷いたり、笑ったり、しんみりしたり・・・
思わぬ深いテーマの掘り下げとなった。
大人が集まる”ギャザリング”としての場所でシェアしあった
人生の在り方や
愛についての考え方
性の違うもの同士が解り合うには?
何故自分の本能に沿っては生きられないと思うのか?
など、どれもが自分にも当てはまり
人との境界がふっと溶けて一体化するような気になったのは私だけではないだろう・・・
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人はみんなひとりでは生きられない
そして死ぬときはひとり
それならば、自分を慈しみ人を愛し
人に愛され案外、いい人生だったなそう思って私は終わりたい
なんだかそんなことを思った一夜なのでした
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ご参加くださったみなさま
本当に素敵な時間を共有して頂いてありがとうございました
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まだまだ語りつくせぬテーマでしたね
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素晴らしいキャンドルを作ってくれた安雲さん
淀みなくファシリテーターを務めてくれた美香子さん
ありがとうございました
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