「心の成長が子どもを持つことに間に合わなかった」3 | 揺れる日々〜43歳 そううつと不妊治療Diary〜

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2019年に再婚(事実婚) 2020年に不妊治療開始
今年に入って体外受精を3回しました
AMH 1.19
冬になると冬眠しがちな季節うつ系の双極性障害2型です
人生、ゆっくり歩み直してきました

 

 

 

 

「心の成長が子どもを持つことに間に合わなかった」

 

それは本当でしょうか?

Yes.

 

その考えが本当であると絶対に言い切れますか?

No.

 

そう考えるとき、あなたはどのように反応しますか?

何が起きますか?

胸が痛い。虚しさ。悲嘆。

障害などのマイノリティであることが身体に刻み込まれる感覚。

 

その考えを信じるとき、過去や未来について、どのようなイメージが見えますか

未来が色褪せる感じ。

過去が河で流れていくような虚しさ。

 

その考えを信じるとき、体でどう感じますか?

重たさ。

 

その考えを信じるとき、他の人にどう接しますか?

ちょっと力が落ちる感じ。

 

その考えを信じるとき、自分自身をどう扱いますか?

少しおざなり。

 

その考えを信じるとき、頭のなかで、あなたは誰の領域にいますか?

神(がいたとして)の領域、意思とは別に動く自分の体の領域。

 

その考えが最初に出てきたのはどこで、何歳の時ですか?

30代後半。

 

 

「心の成長が子どもを持つことに間に合わなかった」

 

 

その考えがなければ、あなたはどうなりますか?

未来はまだ定まっていない。

落ち着く感じ。

子どもを「待つ」こともしない。

 

その考えを置き換えてみましょう。

それぞれの置き換えに対し、少なくとも3つの真実味のある具体例をあげてください。

 

1. 内容を反対にする

「子どもを持つことに心の成長が間に合った」

 ①まだ未来はわからない

 ②もっと広い意味での社会に与える影響や、創作活動がある

 ③自分や夫が子どもといえば子ども

  (二人とも発達障害の可能性があって色々調べ中)

 他にも、ガーデニングや、庭に来る鳥を愛でたりできそう

 

2. 主語を置き換える

「わたしを持つことに子どもの(心の)成長が間に合わなかった」

 ①わたしにはそのほうがいいのかもしれない

 ②わたしの体はわたしではない

  わたしの意思で完全にコントロールできない

 ③子どもを持てなかったのは、心の成長だけでなく

  他にもいろんな要因(やりたいことがあったり)がある

 

3. 自分自身に置き換える

「わたしを持つことにわたしの心の成長が間に合わなかった」

 ①”心の成長”と言ってるのは、単に自我(エゴ)の計画では?

 ②ほんとの心の成長のためにはよかったのでは?

 ③子どもを持てることと心の成長は別々のことで関係ない

 

 

ピンクの文字のところが、自分に響いた言葉でした。

 

 

なんかねー

 

「現世利益がありますよ」というのは、ニセのスピリチャリティなんだと思うんですよね

 

なんかカウンセリングや鬱の記事とか書いたら、ワラワラ妊活ビジネスアカがいいねつけてくるけど。

 

良寛も「災難にあう時節には、災難にてあうがよく候。死ぬる時節には、死ぬがよく候。」と言ってるじゃない?

 

「是はこれ、災難をのがるる妙法にて候」と。

 

「子どもができないときには、子どもができないがよく候」なんだなぁ。

 

自分の力を超えたどうにもならない現実に対する苦しみに

 

どう折り合いをつけるか

 

それに手を貸してくれるのが、ほんとの宗教だと思うなぁ。

 

何も信心してないけど笑

 

 

「愛されたい」

 

「子どもが欲しい」

 

そのために一生懸命、自分の心の病と付き合ってきたという部分はけっこうある。

 

 

でも、愛されなくて、子どもが持てなくても、人生は続いていく。

 

そのために、自分の心を大切にしていくんだよね。

 

 

いまは、子どもを「待つ」こともしない、という心境です。

 

不妊治療の病院には行ってるけどね。

 

昨日行ってきて、今周期はお休み周期で、次に移植になりました。


来月かなー