「心の成長が子どもを持つことに間に合わなかった」
それは本当でしょうか?
Yes.
その考えが本当であると絶対に言い切れますか?
No.
そう考えるとき、あなたはどのように反応しますか?
何が起きますか?
胸が痛い。虚しさ。悲嘆。
障害などのマイノリティであることが身体に刻み込まれる感覚。
その考えを信じるとき、過去や未来について、どのようなイメージが見えますか
未来が色褪せる感じ。
過去が河で流れていくような虚しさ。
その考えを信じるとき、体でどう感じますか?
重たさ。
その考えを信じるとき、他の人にどう接しますか?
ちょっと力が落ちる感じ。
その考えを信じるとき、自分自身をどう扱いますか?
少しおざなり。
その考えを信じるとき、頭のなかで、あなたは誰の領域にいますか?
神(がいたとして)の領域、意思とは別に動く自分の体の領域。
その考えが最初に出てきたのはどこで、何歳の時ですか?
30代後半。
「心の成長が子どもを持つことに間に合わなかった」
その考えがなければ、あなたはどうなりますか?
未来はまだ定まっていない。
落ち着く感じ。
子どもを「待つ」こともしない。
その考えを置き換えてみましょう。
それぞれの置き換えに対し、少なくとも3つの真実味のある具体例をあげてください。
1. 内容を反対にする
「子どもを持つことに心の成長が間に合った」
①まだ未来はわからない
②もっと広い意味での社会に与える影響や、創作活動がある
③自分や夫が子どもといえば子ども
(二人とも発達障害の可能性があって色々調べ中)
他にも、ガーデニングや、庭に来る鳥を愛でたりできそう
2. 主語を置き換える
「わたしを持つことに子どもの(心の)成長が間に合わなかった」
①わたしにはそのほうがいいのかもしれない
②わたしの体はわたしではない
わたしの意思で完全にコントロールできない
③子どもを持てなかったのは、心の成長だけでなく
他にもいろんな要因(やりたいことがあったり)がある
3. 自分自身に置き換える
「わたしを持つことにわたしの心の成長が間に合わなかった」
①”心の成長”と言ってるのは、単に自我(エゴ)の計画では?
②ほんとの心の成長のためにはよかったのでは?
③子どもを持てることと心の成長は別々のことで関係ない
ピンクの文字のところが、自分に響いた言葉でした。
なんかねー
「現世利益がありますよ」というのは、ニセのスピリチャリティなんだと思うんですよね
なんかカウンセリングや鬱の記事とか書いたら、ワラワラ妊活ビジネスアカがいいねつけてくるけど。
良寛も「災難にあう時節には、災難にてあうがよく候。死ぬる時節には、死ぬがよく候。」と言ってるじゃない?
「是はこれ、災難をのがるる妙法にて候」と。
「子どもができないときには、子どもができないがよく候」なんだなぁ。
自分の力を超えたどうにもならない現実に対する苦しみに
どう折り合いをつけるか
それに手を貸してくれるのが、ほんとの宗教だと思うなぁ。
何も信心してないけど笑
「愛されたい」
「子どもが欲しい」
そのために一生懸命、自分の心の病と付き合ってきたという部分はけっこうある。
でも、愛されなくて、子どもが持てなくても、人生は続いていく。
そのために、自分の心を大切にしていくんだよね。
いまは、子どもを「待つ」こともしない、という心境です。
不妊治療の病院には行ってるけどね。
昨日行ってきて、今周期はお休み周期で、次に移植になりました。
来月かなー