こんにちは。離婚カウンセラーのゆらこです。
離婚したいけれどできない場合、別居しないと離婚は難しいです。
では、どれくらい別居すれば離婚できるのかという話です。
よく「3年別居すれば離婚できる」と思い込んでいる人がいますが、そのような明確なルールがあるわけではありません。
別居を理由に離婚する場合、3年くらい別居していれば、裁判しても離婚が認められる可能性が高いというだけです。
話し合いで協議離婚するつもりでしたら、あまり期間にこだわらなくてもかまいません。
別居してそれなりに期間が経過した後、相手にもう一度働きかけてみて、応じてくれればそれで離婚はできるのです。
実際離婚している人を見ていると、最初から離婚前提で別居している場合、離婚までは短い人で1年くらい。
長い人で4~5年といった感じです。
元々結婚期間が短く、子供もいないような人なら比較的すぐに離婚できます。
一方、結婚期間が長い熟年離婚の人は、離婚までにも時間がかかります。
若い人は、最初は離婚を拒否していても、そのうち離婚してやり直したいと思うようになります。
中高年になると、やはりもう先がないと考えてしまうので、離婚に応じる勇気もなかなかないのです。
そういうことも考慮して、特に熟年離婚の場合には、早めに準備を進めておくのがおすすめです。
もし離婚にこだわらないなら、別居状態を続ける卒婚にシフトした方が、円満におさまるかもしれません。
★卒婚・別居・熟年離婚のご相談
★メルマガ配信してます
★カウンセリングご予約・お問い合わせ