今年4月の出来事の備忘録です
この日は大好きな大切な妹分達とランチ
場所は横浜の『元祖牛鍋 太田なわのれん』
初めてこの店に来たのはもう25年前のこと
ここで食べた《牛鍋》の美味しさに感激したのを
昨日のことのように思い出します
今となってはあの時の感激は今はないのだがw
『太田なわのれん』は牛鍋発祥の店として知られる
明治元年(1868年)初代・高橋音吉により創案
代々大切に守り続けている伝統の味《牛鍋》
初代音吉が牛肉の串焼きを評判をとり資金をえて
現在の末吉町に店を構える
牛肉を焼かずに煮て食べる方法を考え、
当時行われていた牡丹鍋(山猪鍋)にヒントを得て
味噌をタレにして葱で臭みを消すなどの工夫
浅い鉄鍋を用いることを考え出した
牛鍋は肉を焼かずに味噌で煮て、その風味と葱で
肉の臭みを消し炭火の七輪にかけた浅い鉄鍋で作る
店名の由来は明治18年2代目が自費で道路を埋め立て
その際に一時、店を太田(赤門付近)に移した時に
衛生的見地から蝿(はえ)が店内に入らないように
する唯一の方法だった縄のれんを入口に下げており
世間では『太田なわのれん』と呼ばれるようになり
それがそのまま店名となったとのこと。
さてこの日のお料理を簡単に…
《付き出し》
牛肉の時雨煮とチコリ
とても上品な牛肉の時雨煮は牛肉の品質の良さを
感じられるものです
我慢できずに
ビールを注文して乾杯〜\(^o^)/
《煮物》
里芋の上には肉味噌、そしてホタルイカ
菜の花が添えられていました
《お吸い物》
お椀種はヨモギ団子…中にはお肉のミンチが入り
とても良いお味でした
ネギがタップリとあり、お出汁も秀逸です
《牛鍋》
いよいよ真打登場です(*^^*)
創業より150年続く伝統の《ぶつ切り牛鍋》
仲居さんが調理して供してくださいます
甘めの味噌が絡まったぶつ切り牛肉を
溶き卵にくぐらせて食べると至福の時
これにはご飯が必須です
もちろん王道でお肉とご飯を一緒に食べても
一旦ご飯にワンバウンドさせて食べると
ご飯に味噌ダレを吸っているので
そのご飯だけを食べてもメチャメチャ旨い
やっぱりたまに食べたくなる味だ
ご飯はお櫃でもらえるのでお代わり必須です
とても美味しくて大満足でした~\(^o^)/
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