今日は僕が週一で
夕食を兼ねて通っていた
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営業最終日です
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1988年バブル絶頂期に開業した
『 L'HOTEL DE L'HOTEL（ ロテル・ ド・ロテル） 』
のＢａｒ部門として営業開始
バーテンダーは変わってきたが
素敵な空間を作り出してきた
『 L'HOTEL DE L'HOTEL（ ロテル・ ド・ロテル） 』
の経営母体である
BIGI CO.,LTD.（株式会社ビギ）は
年商500億円を誇るアパレル会社
しかしながらここで
三井物産が全株式を取得するにあたり
資産整理のためにホテルを譲渡したため
それに伴い「Rue de bar」も閉店となるのです
このＢａｒに僕が初めて来たのは
大学を卒業して就職して北海道に赴任した頃
時を同じくして札幌に赴任してきた
大学時代の親友がここに連れてきてくれた
もう２７年も前のことだ
その後
僕は転勤で
東京⇒大阪⇒東京
そして1年半前に
約２５年ぶりに札幌へ
前述の大学時代の親友が
札幌に出張してきた時に
再会し連れてきてくれたのが
この「Rue de bar」だった
懐かしい
それ以来
週に一度以上は通うＢａｒとなった
Ｂａｒはカクテルが
美味いのは当たり前
バーテンダーはプロなのだから
良いＢａｒとは
良い空間を提供してくれるところ
そして
その空間を作り出すのは
バーテンダーに他ならない
これまで
僕がこのＢａｒに通い続けたのは
今のバーテンダー二人の
お人柄
作り出す空間の居心地の良さに
他ならない
僕は
だいたいこのＢａｒに
ＰＭ６時半～７時半頃に入る
まだ他のお客さんがいることは珍しい
この空間を独り占めできるのが
至福の時でもある
いつも最初に出される
ポタージュスープ
胃を温めて
守ってくれる
季節で素材の変わるこの
スープを飲むのも楽しみだった
他の馴染みのＢａｒに行くと
よく「Rue de bar」ばかり行ってますよネ
と言われたものだが
その理由の一つは
基本自炊をしいる僕が
週に一度ここで夕食を食べることにある
実はこのホテルの一階にある
より料理を運んでもらっていたのだ
和牛ハンバーグは絶品だった
ちなみに玉子の黄身は
僕だけの特別バージョンだ
大好物のキッシュを頂いたり
不足になりがちな
野菜をここで身体に補給する
僕にとってのオアシスだった
そして
いつも
ここで独り
キミ
のことばかり
のことばかり想ってた
いつも
キミのことばかり
のことばかり考えている
このＢａｒで
キミのことを
のことをたくさん想い続けた
辛い時は
酔いつぶれたくて
マティーニも飲んだ
このグラス好きだったなぁ
小さく
「Rue de bar」と店名が入っている
我儘をいい
Ｍｙグラスも
置いてもらった
このグラスは桜の咲く時期に
置いてもらいました
「願わくは花の下にて春死なん
そのきさらぎの望月のころ」
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「佛には櫻の花をたてまつれ
わが後の世を人とぶらはば」
これもＭｙグラス
秋冬バージョン
置いてもらえたことが
本当に嬉しかった
＜ホット・バター・ド・ラム＞
このＢａｒのメニューにはなかったが
僕が冬に飲む定番となった
これも僕が
自分で柘榴を調達
持ち込んで作ってもらった
＜フレッシュジャックローズ＞
以下少し写真だけで
「Rue de bar」を振り返ります
「Rue de bar」に飾られた
アンディ・ウォーホル（Andy Warhol）
をはじめとする絵画も素晴らしかった
素敵なお二人のバーテンダーさん
皆川さん
大西さん
本当にお世話になりました
これからも
プライベートで
よろしくお願いします
僕の心の１ページに残る
大切なＢａｒ
感謝です
本当にありがとう～❤
素敵なご夫婦の
バーテンダーさんでした
