大学時代の親友と
久しぶりに札幌で会った
20数年前、彼は札幌
僕は苫小牧で働いていた
今回、彼が出張で札幌に来て
声を掛けてくれた
20数年ぶりに立ち寄ったのが
今日紹介するbarだ
僕はすっかり場所を忘れていた
なんとも素敵なbarだ
僕が札幌へ来て
一番好みの雰囲気だ
大学時代の親友が
今、ここに連れてきてくれたのも
何かの縁を感じる
Barの名前は
胃を痛めないように
席に座ると
スープが供される
ジャズが流れる店内は
心地よい照明とともに
心を癒してくれる
一杯目には
いつものカクテルを
注文した
そう
ガルフストリーム
そして二杯目は
マンハッタン
旧友と良き時間を過ごした
後日
独り
キミを想うために
また訪問した
季節の
梨のカクテルを注文
そして
どうしても
やるせない気持ちがあって
普段は飲まないカクテルを飲む
マティーニ
大人のお酒だ
本当は
僕には早すぎる
キミを想って
何杯飲んだら酔えるのだろう
記憶を失った
また
立ち寄った
僕にとって
キミを想う時間を
ここで過ごす
今宵は
コスモポリタンを飲む
札幌は
もう冬
キミを想うと
心が凍え死にそうで
せめて
ホット・バター・ド・ラムで
身体を暖める
どうやらここが
僕の一番の行きつけの
Barになりそうだ
生きているのなら
飲みながら
キミを想って過ごす時
僕はキミに酔っている