さてさて、
今回の九州旅行の1番のメインイベント
旅行の最大の目的である
尾崎さんの牧場に行って参りました
今、思い出しても興奮冷めやらずです
尾崎宗春さんが
牛の導入・出荷・飼育管理の総指揮を執っている
「尾崎牛」を生産しているのが
この尾崎さんの牧場です
僕は尾崎牛の美味さに感激したのが
尾崎牛を好きになった最初の理由ですが
尾崎宗春さんの尾崎牛に対する
熱意、想い、考え方に
男として惚れた
だから、その生産牧場に行ってみたい
その想いに駆られてここにやってきました
尾崎宗春さんは約30年前に
アメリカでの1万7千頭という大量生産の
当時の最先端技術をもつ肉牛生産工場で
勉強したそうです。
でもそこでは早く太らせ早く出荷する
ということに力が注がれていました
日本でも生産農家は早く太らせ
早く出荷した方が早く収入を得られるので
それ自体を否定することは生産農家の方の
厳しい生活を考えたら否定できません
でも、そのため味や安全面で
犠牲にしなくてはいけない部分も出てくるのです
尾崎さんは帰国の際の飛行機の中で
考えたそうです
尾崎牛の案内パンフによると
どうせ牛肉作りをするならば、
自分の食べたい牛肉
家族や友人に安心して食べてもらえる
牛肉作りをしようと思ったそうです。
それからお父様の牧場を継いで
120頭の牛の飼育からスタート。
飼料配合を何パターンも試行錯誤し
約15年前に「尾崎牛」という名前で
この世に産声を漸くあげます
今、日本の牛肉の生産は
様々な深い問題を抱えています
生産農家の高齢化、後継ぎ問題、
和牛仔牛の減少、牝牛の半減
今この問題に僕らが無関心でいたら
きっと10年後には
和牛というものは滅多に口にすることのできない
今の比にならない高級品になっていると思います
この問題についても、おいおいBlogでも
今後触れていきたいと思っています
さて厳しい難しい問題は暫し忘れて・・・
尾崎さんの愛犬
ハナちゃん
人に慣れていて
絶対に吠えません
賢いワンチャンです
そして
念願の
尾崎さんのご自宅で頂く
<魯山人風すき焼き>
お肉も
色んな部位を楽しめるように
霜降り部分や
バラの部分まで
用意をして下さいました
尾崎牛を堪能しNightです
超~嬉しい
あ~また食べたい
尾崎牛LOVEです
僕が
「獺祭 初心」(超レア 二度と出ません)
と
「キッス・オブ・ファイヤー」を
東京より送っていて、
そして
フードアナリスト仲間ご夫婦が
「焼酎 幸蔵」を差し入れてくれました。
当日は鹿児島からもお客様が
いらして、皆で楽しい時を過ごしました
漫画『美味しんぼ』のイメージが強いので
これは
<尾崎流すきやき>
だと思っています
尾崎さん自らが
作ってくれはります
丁度美味しくお肉がなる瞬間を
みてくれはってます
美味しそう~
これは鍋を沸騰させてはいけないんですね
尾崎牛の凄いのは
あきらかに他の牛肉と違っているのは
アクが圧倒的に少ないのです
この素晴らしい卵と一緒に食べるんです。
この卵がまた凄くて
改めて紹介するつもりですが、
名古屋コーチン(飛来幸地鶏)の地鶏卵
「だっまて食べて魅卵ね(みらんね)」
といいます
ということで、これは詳しくは後日
美味い~
美味いよ~
「京都 三嶋亭」にも卸されていた
尾崎牛
最高です
いくらでも食べられてしまいそうです
メチャメチャ美味い
尾崎牛の脂に包まれ
旨みがアップ
美味しい
これを僕らが食べてる間に
尾崎さんは家の外へ
一切の混ぜもの無し
これを炭火で焼いて
このハンバーグを挟んで
尾崎牛ハンバーガーを
作ってくれはりました
これまた
美味しい~
ってかなりお腹が一杯なのですが
美味しくて
ついつい食べてしまいます
尾崎牛の味が浸みこんだ
極上おじやが完成です
君はキミ好きだったよネと・・・
卵をもう一つくれはりました
美味しい
好き
もう一つの鍋で作られていた
饂飩もしっかり頂きました。
尾崎牛付きの幸せ
あ~、尾崎牛を堪能
目的を果せて幸せな夜でした
尾崎さん、忙しくて
こんなBlog読まないでしょうけど
ホントに感謝です
ありがとうございました
尾崎牛の購入は(←クリック)です
旅行記つづく