私は元々目に見える物だけが全てではないと言う考えの持ち主です。
いつも見えない力に導かれお守り頂いていると言う実感があるから。
今回家を建てることになり、たくさんの見えない力を感じました。
まず、5月13日に突如家を出る事を決め、その日のうちに土地探しスタート。
2日後には主人が売り出し中の土地があると言うので見に行き、その次の日お嫁さんと初めて会って4人でそこにしましょうとなり、数日後に契約になりました。
私は資格取るけど働かないのが特徴で 笑
宅建の資格を持っているので、いつもは主人任せだけど、土地の契約について行ったんです。
初めての場所でした。
不動産屋さんは1階、その入り口に2階の測量事務所のポストがありました。
ん?
まさか!
この名前!
私の里親さんだわ!
しかも、まだ越わんを立ち上げる前の個人活動の時に、私の家の前で轢かれて亡くなったママの子どもたちを2匹お迎えしてくれた里親さま。
まだ乳飲子だった5匹を授乳して育てたんです。
ママが轢かれた時私はお風呂に入ってました。
主人が轢かれたところを見ていて大急ぎで私を呼びに来て、私はタオル一枚で飛び出して行きましたがもう息はありませんでした。
ママは次の日捕獲器を借りていてTNRの予定で、子猫たちはその3日前に保護していたんです。
私は号泣しながらママに子猫たちを任せてと約束したのでした。
里親さんはその後も越わんから4匹ほどお迎え下さっています。
そして土地の契約中、不動産屋さんの室内にやけに猫の置物が多いなぁと思い、猫好きなんですか?と聞くと、担当の方が
うちは保護猫3匹飼ってるんですよ、3匹目がオシッコを新聞紙でしかしてくれなくてね…
と仰る。
そして買った土地は2階の里親さんが測量したとも教えてくれました。
なんかご縁ありそうな土地で良かったわ〜と安心して帰宅。
その次の日一軒目のハウスメーカーモデルルーム見学。
担当の男性が
うちは保護猫4匹飼ってるんですよ〜
と仰る。
えーまた保護猫飼ってる人がここにも居た〜!
続いて2軒目のハウスメーカーで見学中、担当者が
うちも保護猫飼ってるんですよ、2匹目が欲しくてご縁探してまして〜
と仰る。
えーここにも保護猫飼ってる人が居た!
そして3軒目、ここに決めたハウスメーカー、すぐに設計に入ってもらいました。
すると、なんと!
設計士の女性のご実家では常に10匹以上の保護猫を飼っていると言うではないの!
なんか怖い…こんなに保護猫飼ってる人ばっかり…
そしてインテリアの方との打ち合わせの日
うちもずーっと実家で保護猫ばっかり何匹も飼ってて、あの病院に通ってたんですよ〜
と、そこは私も以前通っていた病院。
今も自分の家で2匹飼っていたけど、つい先日1匹亡くなって…
と仰る。
えーここにも保護猫飼ってる人が!
ハウスメーカーの見学会に行くと、担当者がつい先日引き渡し完了したお宅は保護猫8匹飼ってる家だったのでキャットウォークとかお任せ下さい!
なんて仰る。
えーまた保護猫ってキーワードが!
そしてもちろんお嫁さんの家でも保護猫を代々飼っていて、今居るまいたけ君も都内のボランティア団体からお迎えしたとのこと。
見えない力のお陰で、とんとん拍子に全てスムーズに進み、5月末までに土地もハウスメーカーもお嫁さんも決まりました。
お話ししている相手に保護猫飼ってますか?なんて一度も聞いていません。
お話ししていく中で、何かの拍子に保護猫飼ってるんです〜いつかボランティアやりたいと思ってるんです〜とか出てくる。
そりゃ部屋にキャットウォーク付けるんだからうちが猫飼ってるのは分かっているけど、ここで不思議なのが
保護猫
と言うキーワード。
ペットショップで買った猫ではなく、保護猫と言うこと。
もうこれは見えない猫たちの力が総動員して私たちの為に土地を探し、ハウスメーカーも決めてくれていたとしか思えません。
この話を友人にしたら鳥肌立って泣いてしまったほど。
思えば家を出るキッカケはずずのことを要らないと言われた怒り。
どう考えても猫たちの力が働いています。
自病の病名が分からず8ヶ月もあちこちの病院に行って検査漬けだった時に、道端で倒れている猫がいると看護師の友達から霜が降りている早朝連絡があり、安静にも関わらず毛布を持って探しに行きました。
その日に看取り、友人が慌ててお詫びに来て私の足を見て驚き、すぐに知り合いの医師たちに相談してくれて、今の主治医を紹介してくれました。
この先生が研究している難病中の難病でした。
もう20年も前のこと、出張のピアノの先生をしていた時に、新しい教室に行く事になりました。
出かける前に行ってくるねと言ったのに、帰宅した時から2度と会えなくなった子がいます。
当時は出入り自由飼育でした。
数週間経ち、何故か私の曜日ばかり生徒さんが増えます。
聞くと他の曜日の先生が何人来ても事故に遭って辞めてしまう、私も事故に遭った先生の代わりに採用されていたそうです。
事故に遭ってませんか?と教室の人に聞かれて驚き、きっとグレちゃんが私の身代わりになってくれたんだと思いました。
いつも思うのは猫を助けたようで、私の方が助けられていると言うこと。
助けて欲しいとか、恩返しして欲しいだなんて一度も思ったことはないのにね。
まだまだ他にも不思議な体験たくさんしてます。
皆さんは目に見えない力を信じてますか?
私は絶対にあると思ってます。
私の膝をとりっこらのかっちゃんととっとこ。
かっちゃんが先に膝の上に来たのに、ぼくもぼくもーととっくんが言うので抱っこ
すんごーく可愛い2人
この幸せそうな顔!
私も至福のひと時でした。
里親さま募集中の子たち
くろみつちゃん
くろまめちゃん
ずんだくん
しろりくんとくろりちゃん
ご縁がありますように!