『還魂』(환혼, パート1:2022.06.18-08.28, パート2:2022.12.10-2023.01.15予想) 、パート1のおさらいをもっと先にしようと思っていたのですが、ちょこちょこ見ることにしました💗
ここまで真剣にドラマを見るのは、生まれて初めてかも😋
まとめるにあたって、番組公式サイトの「우기더기의 훈련일지」(ウギドギ(=ウクムドク)の訓練日誌)を参考にしました。
この記事の内容:
➡우기더기의 훈련일지
➡チャン・ウクの秘密
➡ナクスの秘密
➡ムドクの目
➡還魂人と鬼狗
➡ナクスの剣
➡ムドクの計画
➡1-2話の感想
念のために該当するインスタも👇
大湖(デホ)国チャン氏一族の高貴なぼっちゃま、 チャン・ウク。
彼には秘密がひとつある。
それは、出生の秘密!
父チャン・ガンが先王と還魂し、先王(チャン・ガンの体、先王の魂)とトファ夫人との間に生まれた息子だということ。
父チャン・ガンは、チャン・ウクの気門をすべて塞ぎ、術が使えない体にしてしまう。
さらに、今後誰もチャン・ウクの気門を開いてはならないと、命令する。
血も涙もない天下一の殺手、ナクス。
彼女にも途方もない秘密がある。
「松林(ソンニム)」総帥パク・ジンとの勝負の最後に大きな怪我をした彼女は逃げ、還魂術を試みる。
しかし、とんでもないことに、大変体の弱いムドクの体に、ナクスの魂が入ってしまう。
ムドクを育てていた老婆が闘病の末に亡くなり、その看護代を払うために、ムドクは「チソル楼」という妓楼に売られる。
そこで、「天下四季」と呼ばれるチン氏、パク氏、ソ氏、チャン氏という術士の4大名家の子弟の話を聞く。
ナクスは、父を斬ったパク・ジンをはじめ、チン・ホギョン、ソ氏代表代行のホ・ヨム、チャン・ガンという4大名家すべてが、自分の父が殺された場面にいたことを思い出す。
12番目の師匠となるホヨン法師の下、キ山で修行していたチャン・ウク。
言われたとおり、数百もの術書を覚え、数百もの剣を研ぎ、精神を研ぎ澄ませたが、一向に術を教えてもらえないため、自ら破門を申し出る。
ある日、キ山を下りたチャン・ウクは、チソル楼でカニを食べようとしていた。
チソル楼から逃げようとしたムドクが、身を隠すためにチャン・ウクのいる部屋に入って来る。
「目がきれいだ」
「あ、悪い。目だけがきれいだな」
"눈이 예쁘구나. 아 미안. 눈만 예쁘구나!"
チャン・ウクは天下一の殺手ナクスの魂が宿った還魂人ムドクを一目で見抜く。
彼女を自身の気門を開ける唯一の師匠にしたいチャン・ウク。
ムドクは逃げたが、チャン・ウクの腰についていた玉佩を売ったことから足がつき捕まり、チソル楼からチャン・ウクの小間使いとして買われる。
ムドクはナクスの力を取り戻すまでチャン家にいるのが安全だと考え、チャン・ウクの小間使いとして働き始める。
ムドクはナクスの剣を手にすれば力が戻るかもしれないと考え、チャン・ウクの令牌を奪って松林(ソンニム)の結界を開け、精進(チョンジン)閣へと向かう。
ナクスの剣と死体は精進閣地下の密室に置かれていたが、侵入者が現れ、ナクスの死体はその騒ぎで消えてしまう。
精進閣に隠れていたところ、ソ氏一族の貴公子ソ・ユルに気づかれ、逃げるムドク。
その手を急に取られ、小屋へ引き入れられる。
引き入れたのは、チャン・ウクだった。
「一目でわかった。俺の師匠」
"첫눈에 알아 봤다. 나의, 스승님"
しかし、とぼけようとするムドク。
「きれいだと言ったよな、目が。あ、悪い。目だけ」
「還魂人の青い痣が花のように咲いている」
「お前を助けたい。俺を隠れ蓑にしろ」
そこに、ムドクを追ってきたソ・ユルが現れるが、チャン・ウクがうまくごまかす。
その後来た松林の後継者パク・ダングに「剣でぼっちゃまを守って殊勝だ」「ぼっちゃまはめちゃくちゃ弱いので、お前もお守りしなければならない」と言われたムドク。
「はい!お守りしなければなりません、うちのぼっちゃま」と答える。
「いやいやいやいや、ぼっちゃまがうちのムドクを守ってあげないと」
そう言い、チャン・ウクはムドクの握りしめていた短剣を取り上げる。
すると、ムドクはすごい目つきでチャン・ウクを見る。
「こら!ムドク、目!そんなふうにしたらダメだろう?ムドク、目伏せないと」
"에? 부덕이 눈! 그렇게 뜨며 안 되지? 응? 부덕이 눈 깔아야지"
「俺は今まで、俺の気門を開けられる最高の達人に師匠になってもらおうとこれまで探していた」
「そして、お前を見つけた」
「ナクス、お前に俺の師匠になってもらいたい」
「師匠は弟子の気門を開けて達人の境地にまで押し上げ、弟子は師匠が安全なようにお隠しする、互いの望むことを得られる美しい師弟関係になると思うけど」
説得を試みるも、受け入れてもらえないチャン・ウク。
松林(ソンニム)総帥パク・ジンは、ナクス一味の協力者の還魂人が内部にいるとし、この時に松林内にいる全員を訓練館に集める。
そこに、チン氏一族の娘チン・チョヨンが、鎮妖(チンヨ)院の宝物のひとつ、「鬼狗」という邪術を見抜く鬼神犬を持って来て、それで還魂人を見つけようとする。
鬼狗が見つけた還魂人は暴走し、石化していき、ソ・ユルが仕留める。
騒ぎの中、逃げ出したムドクを見つけたチャン・ウク。
「目に力を入れて人をまじまじと睨みつける癖があるようだが、そうすると、(目の中の還魂の痣が)バレますよ」
どの距離からだと目の中の痣が見えるか話していると、鬼狗が現れたので、ムドクは逃げる。
チャン・ウクは訓練館に走り、鬼狗の陶磁器を割って、ムドクを助ける。
パク・ジンに鬼狗を壊した罰として訓練館の前の石畳に正座し続けることを命じられたチャン・ウクを残し、ムドクは去る。
チャン・ウクが解放されたころ、ムドクはチソル楼で鶏肉をチャン・ウクのつけで食べており、さらにチャン・ウクの令牌を売る算段をつけようとしていた。
松林(ソンニム)に侵入してナクスの死体を奪った張本人だが、仲間を殺し、松林が逃したナクスの一味を捕らえたとして手柄を立てる。
その褒美として王に望みを言えと言われたチン・ムは、混乱を静めるためにナクスの死体を燃やすこと、ナクスの剣を天附官で保管することを望み、叶えられる。
タニャン谷のナクスの住処に戻って来たムドクは、令牌の拓本をとり、これを客桟で売る者のところで会いたいという手紙を書いて、ナクスの仲間に合図の花火を上げる。
一方、ナクスの剣を取り戻すために、天附官に赴くチャン・ウク。
ナクスの剣を王の命令で天附官が預かるなら、官主であるチャン家が保管するのが道理だ、官主が留守だから息子が保管すべきだと言い、まんまと持ち帰る。
客桟に令牌を買いに来たのはチン・ムの手下のギルジュたちだった。
ムドクは令牌をチソル楼主人チュウォルに預けていたが、それを妓女が盗み、ムドクの代わりに売りに来る。
その妓女が還魂したナクスだと思ったギルジュは、団主に命じられたとおり、彼女を殺す。
遅れて客桟に来たムドクは、天附官の術士を名乗り死体を運び出す彼らを見て、仲間に捨てられたことを悟る。
ナクスの死体は天附官の前で焼かれ、チン・ムをはじめ大勢の人が見る。
自分の死体が燃えているのを見て、自分の家と両親が燃えたことを思い出していたナクスは、燃える家から連れ出し刺客に育て上げた団主がチン・ムだと確信する。
ムドクを迎えに来たチャン・ウク。
チソル楼に連れて行き、ナクスの剣を抜かせようとする。
しかし、ムドクが剣に触れようとした瞬間、剣の気に弾き飛ばされる。
そのため、自分の剣の気に勝てず、剣を抜くことができないことを、チャン・ウクに知られてしまう。
「こんな体で生きるなら、いっそ死にたい」と、ムドクはすべてを諦める。
敬天大湖(キョンチョンデホ)に来たムドク、団主チン・ムに以前「ここは還魂人の墓だ」と言われたことを思い出す。
ここが結局自分の墓になるんだと、剣を持ったまま身を投げる。
敬天大湖に沈んでいくと、そこに満ちている水の気で剣を抜くことができ、力を取り戻す。
ムドクを探しに来たチャン・ウクは、湖のほとりに佇むムドクを見つける。
ムドクは抜いた剣をチャン・ウクに向けるが、気絶する。
ナクスの剣を抜こうとするが、抜けない。
そこで、敬天大湖(キョンチョンデホ)のように強い水の気を持った者が自分の力を押し上げてくれればいいと考える。
ムドクは繐竹院の毒草で入れたお茶を用意し、チャン・ウクはそれを知らずに飲む。
「私の敬天大湖になれ」
「私に何度か首を差し出したよな。今回も命を差し出せ」
「生きて戻れば、師匠になってやろう」
ムドクは、ホ・ヨムとパク・ジンに、解毒剤を作る時間はないから、チャン・ウクの気門を開け、2人の力で毒気を抜くように言う。
毒の種類を明かさず、精進(チョンジン)閣の密室でパク・ジンから拷問を受けるムドク。
チャン家の実勢キム・ドジュに懇願され、ホ・ヨムはチャン・ウクの気門を開ける。
目覚めたチャン・ウクは、キム・ドジュから話を聞き、すべて自分の気門を開けるためのムドクの計図であったことを理解する。
チャン・ウクはムドクのもとにに駆けつけ、ムドクも自らの命を懸けたことを悟る。
「俺ら2人とも死にかけた。お前ほんとに…、ほんとに狂ってる」
"우리 둘다 죽을 뻔했어. 너 정말, 정말 돌았어."
「生きて戻ったか、我が弟子よ」
「そうだ」
「おかげで死の淵から生還しました」
「俺のイカれた師匠め」
"그래. 덕분에 죽다 살아 왔습니다. 내 미친 스승님아."
いやー、ここまで真剣にドラマ見たことってないくらい、真剣に見返しました😋
改めて思ったのが、やっぱりイ・ジェウク氏がチャン・ウクを、チョン・ソミン氏がムドクを演じているのが、このドラマの最大の魅力だということ✨
だから、ここまで惹かれるんだと思いました🥰
そう考えると、ソミン氏がメインでなくなるパート2が、ちょっと心配…
ソミン氏の睨みが大好きすぎるので🥺🥺🥺
演者の魅力が一番ですが、ファンタジーとしてしっかりした世界が構築されているのも、魅力的。
肉体と魂が別々に存在するなら、魂を優先するという話ですよね?
だから、DNAとして実の息子なのに、チャン・ガンはウクをそうだとは思えない。
>気の力は魂から魂へと受け継がれていったりするのかな??
よくわからないことも多いけど、そういうもんだと割り切って、パート1楽しめました💗
1話で一番好きなのは、やっぱり最後の"첫눈에 알아 봤다. 나의, 스승님"のところ。
2話で一番好きなのも、最後の"그래. 덕분에 죽다 살아 왔습니다. 내 미친 스승님아."のところ。
きゃー!!ジェウク氏かっこいいー!!!ってなります😋
あと、2話の最初のほうで、ムドクの目つきを指摘するところも好き💗
"에? 부덕이 눈! 그렇게 뜨며 안 되지? 응? 부덕이 눈 깔아야지"
ジェウク氏の言い方が優しくてかわいくて🥰
で、気になったのが、2話の最後の"우리 둘다 죽을 뻔했어. 너 정말, 정말 돌았어."のところ。
Netflixの日本語訳は「2人とも死にかけた。なんて奴だ。このバカ」となっているんですが、私の母語が大阪方言だからか、「なんて奴だ。このバカ」が軽い感じがして、ピンとこないんです。
Netflixの英語訳を見ると、"Both of us could have died. You are... You are really crazy."となっていて、原文に近い感じがしたのですが、どうでしょう??
「お前、ほんまに…、ほんまに狂ってんなあ」だったら、しっくりくる感じがします
たぶん、「このバカ」が大阪人の自分には「ない」んでしょうね😅
なので、上の日本語の台詞は、Netflixの字幕のままのもあるし、少し変えたのもあります。
それから、2話でナクスの体は焼かれてしまったんですよねー。
だとしたら、20話の最後に出てきた人は、ナクスの体ではないということ??🤔
パート2気になりすぎます!!!