『還魂』(환혼, パート1:2022.06.18-08.28, パート2:2022.12.10-2023.01.15予想) 、パート2までに見返していく度に、少し詳しくメモできるように☺

(2022年9月10日公開、随時更新)

 

これまでの記事:

概要

予告編など

人物関係図

登場人物

基本用語

メイキングまとめ

OST

 

 

 

大湖(デホ)国

 

대호국 大湖(デホ)国

「大きな湖を持つ国」という意味の、架空の国

 

名前の由来となった大きな湖は、敬天大湖(キョンチョンデホ)

(1話キャプチャ)

これらの写真から大きな水路があるのが見て取れる。

  • 南方に火山島があり、そこの水で作られた黒酒は大湖国最高の名酒(3話)

 

경천대호 敬天大湖(キョンチョンデホ)

大湖(デホ)国の名前の由来となった湖

 

風・雲・雨をつかさどる天の気が地にぶつかり、巨大な水の気となって出来た


(1話キャプチャ)
  • 暴走した還魂人を処分すると、ここに沈められる(1話)
  • チン・ムナクスに、ここは「還魂人の墓場」で、自分に還魂術を教えた者もここに還魂人を捨てていたと話す(2話)
  • 水の気が満ちているので、力をなくしたムドクでもナクスの剣を抜くことができる(2話)

 

제왕성 帝王星

天機が込められた、北斗七星の中央にある星

※「天機」とは、デジタル大辞泉によると、天地自然の神秘

 

大湖(デホ)国の水の気が空に満ちる日に姿を現す

(4話キャプチャ)
  • 帝王星は王の運命を意味する(3話)
  • チャン・ウクが生まれた日に現れた(3話)
  • チャン・ガンは、先王に「帝王星の気運を持った息子が生まれる」という即位式の神占の結果を告げていた(4話)

 

기산 キ山

ホヨン法師が率いる術士集団が修行する山

 

チャン・ウクはホヨン法師を12番目の師匠とし修行していた

ホヨン法師はその修練費で法堂を建立中

(1話キャプチャ)

 

술사 タニャン谷

ナクスが住んでいた渓谷

(1話キャプチャ)

ナクスソ・ユルと初めて会い、笛をもらったところ

 

사리촌 サリ村

ムドクが老婆と住んでいた村

 

서호성 西湖(ソホ)城

大湖(デホ)国の西端にある氏一族の本家

 

 

術士

 

술사 術士

水の気(=水気)を操る能力を持つ者のこと

 

수기 水気

水の気(물기)のこと

 

この世のすべての生きているものには水の気(=水気)がある

 

물:固有語で「水」(cf. みず)

수:漢語で「水」(cf. スイ)

Netflixの日本語訳は「水の気」で、「水気」はない感じ?

 

기문 気門

身体の水の気(=水気)が集まる中心である身水源に気が流れ込む門(入口?)のこと

 

신수원 身水源(シンスウォン)

身体の水の気(=水気)が集まる中心のこと

 

호흡법 呼吸法

水の気を呼吸をすることで巡らせること

術士ごとに呼吸する方法は異なる

 

チャン・ウクホ・ヨムの真気を自分のものとするために気を巡らせなければならず、そのために呼吸法を盗もうとした

  • 術士によって吸気と呼気の長さと深さが微妙に異なる(3話)
  • 最も基本的な呼吸法は、幼い頃に一族のものを伝授される(3話)
  • チャン・ウクがホ・ヨムからもらった10年分の水の気を自分のものとするには巡らせる必要があるが、呼吸法を誤ると正気を失う恐れがあり、 生気を失えば全身の穴から血が流れて死に至る(3話)

 

집수 集水(チプス)

術に使う水の気を集める段階

【術法段階★】

  • チャン・ガンは1年、ナクスは5年だったが、長ければ20年かかる(3話)
  • チャン・ウクは、毒の治療のためホ・ヨムに10年分の水の気をもらったため、時間がかからなかった(3話)

 

류수 流水(リュス)

身体の中の水の気を外に流すことができる段階

【術法段階★★】

 

치수 治水(チス)

大気中の水の気を扱える段階

【術法段階★★★】

 

ナクスは治水の段階の術士

 

탄수법 弾水法

剣で水の気を弾き飛ばす技術

 

最高の境地に達する術士だけが磨くことができる術

 

一滴でも命を失う

 
환수 換水(ファンス)

すべての気を活用できる、人間の境地を飛び越えた神の段階

【術法段階★★★★】

  • 水を火に、火を石に変える、神の境地(4話)
  • この域に達したのは、松林(ソンニム)創設者ソ・ギョン先生と、その弟子の麻衣イ先生の2人(4話)
 
 
천하사계 天下四季

大湖(デホ)国の術士の4大名家(チン家、パク家、ソ家、チャン家)の子弟を指す

 

春:チン・チョヨン

夏:パク・ダング

秋:ソ・ユル

冬:チャン・ウク

 

만장회 万長会

最高術士一族の首長たちの集まり

 

パク氏一族はパク・ジン、チン氏一族はチン・ホギョン、ソ氏一族は首長代行としてホ・ヨムが参加

 

 

還魂

 

환혼 還魂

体と魂を換えることができる、禁止された術法

 

還魂をした人の例:

ナクスの魂 → ムドクの体

チャン・ガン 先王(魂と体)

  • チン・ムは、チャン・ガンが先王と還魂して力を失った時、2人を元に戻すため、天附(チョンブ)官の密室にある追魂香(チュホニャン)を持ってくるように言われ、チャン・ガンから還魂術を伝授される(3話)
  • もともと還魂術は邪術ではなく、換水の境地にならなけれ使えないものだった(4話)

 

환혼인 還魂人

還魂術で体と魂を換えた人

  1. 還魂人は還魂の痕跡として心臓の上に青い痣ができる(ムドクだけ目)
  2. 体と魂の不均衡により‟暴走”する(暴走すると、人間から水の気を吸い取って補充しようとする)
  3. 暴走状態で水気を補充しないと、体内の水気が抜けてしまい、石のように固まってしまう(=石化)

  • チャン・ガン曰く、魂が新しい体に合わないと隙間が生じ、体の水の気が抜ける(1話)
  • 還魂をすると体と魂の間に隙間が生じるが、そこから悪い気が漏れる。鬼狗はその気を嗅ぎつける(2話)
  • あまりに強い魂が弱々しい体に入ると、気が巡らなくなり、力を失う(例:ナクスとムドク、チャン・ガンと先王)(3話)

 

추혼향 追魂香(チュホニャン)

還魂術に使われる黒い石粉

  • チャン・ガンが先王と還魂する時に用いる(1話)
  • ナクスがムドクに還魂する時に用いる(1話)

 

얼음돌 氷の石

追魂香(チュホニャン)を生み出す溶けない氷の石

 

氷の石の力で還魂術が可能となり、危険な妖気も作れる