ベーシック講座を受講しみりわんさんに
カウンセリングしてもらった日の夜、
私は夫に自分の気持ちを
初めて素直に話すことができました。
『あなたがいないと生きていけないなんて、
そんなことなかった。私はあなたがいなくても、ちゃんと前を向いて生きていきます。』
ここから、私は次のステップへと
歩みを進めていきます。
それまでずっと『夫の望み通りにできない自分が悪い』と自己否定し続けてきた私。
いつからか、自分で決めるという事をしなくなり、夫に言われたとおりに動くことが喜びだと思っていました。
夫が良いと言えば良い、悪いと言えば悪い。
例え『それは違う!!』と思っても、口に出して揉めることに怯え疲れ、いつのまにか自分の気持ちを言葉にして伝えることが恐怖になっていたのです。
話そうとすると体が震え出し、
胃痛で吐きそうになり、
脳内がフリーズしたように無になります。
気持ちを伝えること=苦しいことに
変わってしまっていたように思います。
そんな私でしたが、ひらめくカードベーシック講座を受講してから『私は本当はどう感じてる?』という部分に、意識が向くようになりました。
たとえ何かを言われたその時に言葉が出なかったとしても、夜一人になった時などにひらめくカードを使ってセルフカウンセリングをして、『自分の本当の気持ち』と向き合う...ということを繰り返すようになっていったのです。
そうすることで、いかに自分自身が他人に決定権を委ね、自分自身の意見や気持ちを無視してきたかに気づいていけるようになりました。
そしてそれは、自分自身に対してだけではなく他人にも真正面から向き合っていないのだと、ようやくわかったのです。
私は、本当の心と向き合うことが怖かった
・別れたくない→別れても生きていける
・愛してもらえていない→愛する気持ちを教えてもらえた
・傷つきたくない→自分が傷つく時、相手も傷つけながら傷ついている
・無理をしてでも頑張らなきゃ!→無理をしたからこそ限界までいってしまったと気付いた
○○○しなければいけない
それは自分で自分に与えた苦い縛りであって、
そこから離れることはいつでもできた。
そうしなかったのは、
それ以上の苦しみが待っていて
それらを回避したいと、
長年思い込んでいたからだったのです。
『私は大丈夫。生きていれば、自分で歩いていける。』
そう心の底から思えた私は、
『離婚とはどういうことか?』を具体的に知るために、動けなかった一歩を踏み出し、市の弁護士の無料離婚相談に申し込んだのです。
〜続く〜
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