秋の公州!世界遺産と栗拾いの旅 | 韓国ごはん ときどき日々のこと

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2008年から始まった韓国生活の覚え書き。

日に日に秋が深まりつつある韓国。




同じマンションに住んでいて、毎朝同じバスで登園していたお友達の1人が引越しすることになって、みんなで記念撮影。



子供たちも思うところがあったようで、
最後の日にはそれぞれ手紙を渡したりハグしたり。





引越しても元気でね!


また会えたらいいね!




と言ってお別れしました。




少しずつ相手を思う気持ちが育ってきているんだなぁと実感した、娘、5歳の秋。






さて。

ずっとアップできてなかった栗拾いの記事がやーっと書けたので投稿します。




10月最初の3連休の初日、
栗の産地 공주へ栗拾いに行ってきました。






朝早く出発して現地でシプモと合流するはずが、シアボジが膝を痛めたり、娘の目にものもらいが出来て病院へ行ったりゴタゴタして、
合流できたのが午後2時。




行ってみるまで、
そこが世界遺産だなんて全く知らなかった、마곡사 (麻谷寺)がある山のふもとでランチ。








旬の더덕 (ツルニンジン)구이 定食



山菜を使ったナムルが盛りだくさんでとってもヘルシーでした。




遅れてきたシオモニと、シアボジの代わりに新メンバーに加わったイモ(シオモニの妹)が食事をしている間、家族でしれっと世界遺産の마곡사 へ。



もう、この時点で栗拾いは半分諦めモード 笑

















極楽橋という名の橋を渡って本堂へ。





中には煌びやかな大仏様がいらっしゃいました。





토실이쌀밤빵 


お寺の入口付近で、100%韓国産の米粉と공주産の栗がまるごと1個入った栗饅頭をお買い上げ。



焼きたてホカホカなのもあって、とっても美味でした。





気分的には、




もう時間も遅いし、栗拾いしなくてよくない?(悪魔のささやき)





当然そんな願いは叶わず、
食事を終えたシオモニ達に車でお寺の入口までお迎えをお願いして、栗拾いの山へ出発。




山に着いたらもう3時半。


そこから小一時間、集中して栗拾いする一行。





栗拾いが初めての娘も夢中で拾っていました。


たまに中から気持ち悪い虫が姿を現すからヒヤヒヤ。



このあと、娘が顔を5箇所も蚊にさされて私と2人、車に避難。



時間と我を忘れて栗拾いするシオモニとイモをしばらく待ってから帰途につきました。






収穫した栗は、水につけて鬼皮を剥いてから
渋皮煮にしたり茹で栗や栗ご飯にしてひと通り楽しんだあと、





残りはそっと冷凍庫の片隅へ。






収穫した栗の写真を撮り忘れてしまったので、加工した姿で登場。



渋皮煮を使って作ったココアスティックパン



ゆっくりと秋の味覚を楽しみたいなぁと思う
母、4〇歳の秋です。