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読書感想文的書評

書評などと言えるものではございませぬ。




高村薫『レディ・ジョーカー』下巻
ビリー・レッツ『ハートブレイク・カフェ』

ずっと探していたこの2冊が両方とも100円。


自由ヶ丘のブックオフはすごい。


他にも、読みたかった鈴木亨『新撰組100話』と司馬遼太郎『北斗の人』をゲット。


たまには外出してみるものである。




兎にも角にも本題の『ハートブレイク・カフェ』である。


前作『ビート・オブ・ハート』 で僕の心を鷲掴みにしたビリー・レッツの2作目。


設定は似ていて、前作の余韻に浸りながら読んだ。



オクラホマの錆びれた街。

傷ついた登場人物たちと、淡々とした日常。


少しずつの変化と、あたたかい歌。



ん?


前作と似ているどころかほとんど一緒じゃ・・・



ノンノン。


でも、いいのです。


これでいいのです。



ただ、ラストはもうちょっとがんばってほしかった。

ブーイとモリーのとこね。



でもまぁいいのです。








戦士たちの挽歌―Forsyth Collection〈1〉 (角川文庫)/フレデリック フォーサイス
¥580
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3篇からなる短編集。




短編、しかも外人。


両方とも僕の苦手なカテゴリー。



しかし、すごい。


まじで。



男臭さ完璧。


裏切り振り完璧。(特に最後の『奇跡の値段』)



こんなすごい作家を知らなかったのは、もはや罪。



とりあえず、こいつの作品は全て読む。絶対。



幽霊人命救助隊 (文春文庫 た 65-1)/高野 和明
¥720
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別に意識したわけではないんだけど、『カラフル』に続き、自殺がテーマ。



天国に行くために4人の幽霊が自殺をしようとしてる人たちを7週間で100人救う、という話。



馬鹿げた感じだけど、これ、いい本。



「自殺」ってテーマはやっぱり重い。


だから『カラフル』に出てきた変な名前の天使もそうだけど、このくらい馬鹿げた設定のほうが読みやすいのね。




自殺なんて考えたことないんだけど、自殺する人ってこんな感じなのかな。


僕の知り合いで自殺未遂をしたことある人がいるんだけど、もうホントいろんなことに絶望しちゃってて、僕は何を言えばいいのかわからなかった。


普段はとても明るい人なんだけどね、なんか薄氷みたいな脆さがあって、怖くって。


腫れ物みたいに接しちゃダメだと思っていても、そんなこと考えてたらやっぱり普段どおりにはいかないんです。




いろいろ参考になりました。


オススメです。








カラフル (文春文庫 も 20-1)/森 絵都
¥530
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最近めっきりいい本に出会ってなかった。


こいつぁいい。



児童文学とか言われるけど、これを子供しか読まないなんてもったいない。


老若男女、誰が読んでもよし。



僕みたいなひねくれ者もこういう本にたまに出会うと心がキレイになる感じがするのです。





リボルバー DTSスペシャル・エディション
¥3,416
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特筆すべきは、ジェイソン・ステイサムに毛が生えている、ということ。



それ以外、この作品について誰か解説してくださいませ。



わけがわからなかったのは僕が風邪引いてるせいですか?