運動靴を英語で何という | ラスベガス的リタイアの法則

ラスベガス的リタイアの法則

在米30年をハワイと南カリフォルニアで過ごしたのちに、ラスベガスで始めた引退生活。ところが主人が悪性脳腫瘍に。ラスベガス大好き♡なヨメが、愛する主人のために古巣カマリオへ。
主人が天国に行き、ラスベガスに戻って来ました。時に泣きながら、一生懸命生きてます。

【転載、複製、自主発言を禁止します】

Hi everyone!

お元気ですか?

花粉症対策のコメントありがとうございました。
来年はサプリを試してみます。

首の痒みも虫刺されじゃないから、これはやっぱりアレルギーから来てるんだろうと思い、昨夜はアレルギーの薬を飲んでまた首のタオルを巻いて寝たら…。

おかげさまででずいぶんとマシになってきました。

さて今日は春分の日。

日本でも「寒さ暑さも彼岸まで」というけれど、アメリカも春分の日から春が始まる。
ラスベガスは夜8時1分がまさにその時らしい。

今日、お客さんと話していて、

「久しぶりやわ、ココ。前に来た時は、ここでジムシューズ買ってん」

思わず「ハ?」と聞き返したら、

「ジムシューズ。そうか。私はシカゴやから。スニーカーよね。シカゴではジムシューズって言うねん」

アメリカは広大だから、訛りはもとより呼び名も違うことがよくある。

スニーカーのことを、シカゴではジムシューズと呼ぶ。

そういえば。
主人の空手仲間にFBIエージェントがいたのだけど…。

彼は若い頃、おとり捜査でシカゴのマフィアに潜り込んでた。イタリア系だったんですよ。
別名を使って真っ赤なコルベットに乗り、シカゴでブイブイ言わせてたらしい。爆笑

マフィアの世界というのはまるで映画と同じだそうで、皆んなあだ名があったりする。
そのうちの1人のあだ名が「ジムシューズ」。なんでかというと、いつもスニーカーを履いてたから。爆笑

コカイン売買の時なんかは、まったく映画と同じやと。港の倉庫街で待ち合わせして、車のトランクを開けるとコカインの入った袋がいっぱいあって、映画と同じように袋にナイフを突っ込んでちょっと取り、本物かどうか味見する。

主人が思わず、

「怖なかった?」

爆笑爆笑爆笑

「その辺にようけエージェントが隠れてるのがわかってるから、怖くはないで」

それはともかく。
その話を思い出して、

私「あ、そっかー。LAではテニスシューズって言うんですよ」

お客さん「そやそや!テニスシューズって言うね」

主人はテニス用に限らずアスレチックシューズ、いわゆる運動靴のことを一様に「テニスシューズ」と呼んでた。

それでちょっと調べてみた。
ほんなら。

下の地図は、赤が「テニスシューズ」、ブルーが「スニーカー」と呼ぶ地域。


圧倒的に「テニスシューズ」が多かった。
ニューヨーク、ニュージャージー以北の北東部では「スニーカー」。「ジムシューズ」と呼ぶのはシカゴとシンシナチ、あとフロリダ南部のみ。

笑ったのがハワイ。
ハワイでは単に「シューズ」。爆笑
ハワイではビーサンのことを「スリッパ」と言い、スリッパが毎日の基本。爆笑爆笑

ハワイにいた頃、知り合いが血統上ハワイアンの男性と付き合っていたのだけど、彼はどこに行くのもTシャツ、短パンに足元はスリッパやと。

「ほんでな、結婚式に招待されてん。何を着てくるんやろうと思ってたら、さすがにアロハシャツに長ズボンで来てんけど、足元見たらやっぱりスリッパやったがな」

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

ハワイの人にとっては、スリッパ以外はすべて「シューズ」の範疇なんやろな。運動靴とか革靴とかに分類する必要性がないんかも。爆笑

だからロサンゼルスに引越し主人と知り合って、私は初めて「テニスシューズ」と呼ぶのを聞いた。

もうひとつ地域によって呼び方が違うのが炭酸飲料。

下の地図がソレ。

ブルーが「ソーダ」、黄色が「ポップ」、ピンクが「コーク」。


これはハワイもカリフォルニアも「ソーダ」。
でも「ポップ」と呼ぶ地域がこんなに広いとは知らなんだ。

ほんで南部の人は、それがペプシでもファンタでもスプライトでも、全部「コーク」と呼ぶらしい。

ただポツポツと黒いところがあり、それは「それ以外」とある。

黒い地域の人はなんと呼ぶのか、私は知りたい。爆笑

考えたら狭い日本でも、関東と関西では呼ぶ方が違うモノがあるんだから、この広大なアメリカで地域性が出るのは当たり前。

ハワイにいた頃、東京出身の友人に、

「めばちこできた」

と言ったら、「ハァ〜?ナニソレ?」

「ホラ、ココ」

と目を指すと、

「ものもらいじゃん。ナニ?めばちこって聞いたことない」

それで「めばちこ」が大阪界隈でしか通じないことを初めて知った。笑い泣き

彼女は「パルナ〜ス、パルナ〜ス、モスクワの味〜」のパルナスも知らなかった。

「エエーーーーー?!パルナス知らんの?!?!」

と言うと、

「じゃあ、王さんのナボナ、知ってる?」

と巻き返された。笑い泣き笑い泣き笑い泣き

「知らん…」

世間は広い。爆笑

今日の社員ランチ。


ラザニアだったけど、セントパトリックスデーの名残りのコーンビーフも。


ご馳走様でした。お願い


#InThisTogether

#AloneTogether

#GymShoesOrTennisShoes


ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
皆んなでお互いを思いやり、助け合い運動励まし合ったら乗り切れるから。

今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。

食いしん坊親子の旅NYCスイーツ編

【記事の一部を引用する時は、「ラスベガス的リタイアの法則:(タイトル)から引用」と記して、リンクを貼っていただけますようお願いします。なおリブログはご自由に】


では、お元気で。


Have a nice day!


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