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昨日から寒の戻りだと思っていたら、今日は雨が降ってさらに寒い!
最近、出勤時にたまに見かけるピンクのジープ。
どこに行くのか知らないけれど、大丈夫かな。
さて、いつもいいねやコメントありがとうございます。
「私の母も認知症です」というコメントをいただくと、皆んな頑張ってるんだ、と励まされます。
そして、うちの母もそのうち私のことがわからなくなるんだな、と思うとただただ泣けてくる。
私がまだ高校生の頃だったと思うけど、
「ママがアルツハイマーとかになったら、施設に入れてエエからな。本人はもうわかれへんねんから」
とよく言ってた。
母が実際に認知症になって、今のところ、の前置き付きではあるけれど、理解力や記憶力は低下しても感情がなくなるわけじゃないことを知った。。
母の場合は理解できないことばかりで、年中怒ってる。
「穏やかに過ごす」日々からはほど遠い。
もっと認知症が進んで私のこともわからなくなる頃には、感情の揺れも減るんだろうか。
じゃないと、本人がめちゃくちゃ辛いやん?
コメントで「認知症は死の恐怖を和らげる神様の贈り物」と教えていただいた。
それならいくらかの心の救いにはなる。
主人を悪性脳腫瘍で亡くした私は、思わず主人の最期の時を思い出してしまう。
最期の2カ月ほどは身体の自由も効かなくなり、かなり修羅場だった。でも頑固さだけは健在やった。
便器に座ってウンチするということをなぜかしなくなり、ある日トイレの前を通りかかったら、洗面台に両手を置いて身体を支え、お尻を便器に向けていたので、「おお〜、この状態でしたらウンチは便器に落ちるやん!」と喜んで見ていたら、洗面台に向かってオシッコした主人。
ほんでオシッコしたら体勢を変えて便器に向かい、その状態でウンチした。
反対やがなーーーーーーー!
なんでーーーーーー?!
そんな主人でも、最後の救急に行った数時間前に、ポツリと言った。
「I’m in a big trouble」
ボク、エライこっちゃ。
きっとあの時、確かに死が間近に迫っているのを察知したんだと思う。
私も、母が毎日を穏やかに過ごしてくれたら、それ以上望むことはない。
悲しみや怒りの感情に支配されないことを祈るばかり。
昨日と今日の社員ランチ。
ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
皆んなでお互いを思いやり、助け合い、励まし合ったら乗り切れるから。
今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。
食いしん坊親子の旅NYCスイーツ編
【記事の一部を引用する時は、「ラスベガス的リタイアの法則:(タイトル)から引用」と記して、リンクを貼っていただけますようお願いします。なおリブログはご自由に】
では、お元気で。
Have a nice day!
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