歴史と土地柄の影響かも | ラスベガス的リタイアの法則

ラスベガス的リタイアの法則

在米30年をハワイと南カリフォルニアで過ごしたのちに、ラスベガスで始めた引退生活。ところが主人が悪性脳腫瘍に。ラスベガス大好き♡なヨメが、愛する主人のために古巣カマリオへ。
主人が天国に行き、ラスベガスに戻って来ました。時に泣きながら、一生懸命生きてます。

【転載、複製、自主発言を禁止します】

Hi everyone!

お元気ですか?

いつもいいねやコメントありがとうございます。

少し前にいただいていたこちらのコメントからご紹介。


ご意見というほどのモンでもないですが、やっぱり文化の違いでしょうね。


単に日本とアメリカでは、助け合いの精神の矛先が違うだけじゃないかと。


日本で素晴らしいのは、なんといっても冠婚葬祭。

結婚式やお葬式は現金でお祝いや香典を渡すので、式の費用など結構お祝いや香典でカバーできたりする。


アメリカでは結婚のお祝いは基本的に品物だし、香典というのもない。


主人のお葬式では、主人の名前で『Make a wish foundation』(ガンなど治る見込みのない病気の子供たちに、バケーションなど希望を叶えてあげるチャリティ団体)のアカウントを作り、「よければそちらに寄付してください」としたのみ。


何人かの人は寄付してくれたようだけど、それで遺族に還元されるものはない。


結婚式も、私の時はもうすでに主人と同居してたし、エエ歳での再婚同士やったから、新生活に必要なモンもない。

というので、「ギフトは不要です」と招待状に記載した。それでも多くの人はなんだかんだとくださいましたが…。


トレッドミルから落ちて行けなかった同僚の結婚式では、招待状に「僕たちはすでに2人の人生が始まっているので、ギフトは現金でいただけると…」とあったから、最近はそういう人も増えてるのかもしれへんけど。


ほんで日本ではお祝い返しがあるけど、アメリカにはそれもない。


その代わりにサンキューカードを書かなアカン。

私はアメリカの習慣に無知やったから、子供らにも教えてこなかったけど、ちゃんと育てられた人というのは、このサンキューカードを欠かせへん。

子供の時から、親にそう教わって書いてきてるから。


必ず手書きで、頂き物をどんな風に使うつもりだということまで入れたホンマに個別のカード。


めちゃ時間がかかるけど、こういう時にお里が知れる感があるというか、この人はきちんとした家庭で育てられてんな、ということがわかったりする。


きちんとした人は、家でディナーにお呼びしただけでサンキューカードを送ってくる人も少なくない。


あとアメリカで私が1番苦手なのが、ファンドレイジング。


修学旅行に行くといえば、その半年ほど前にファンドレイジングとしてクッキーやシナモンバンなどを売るように、学校からお知らせが来る。


日本で育った私は、ファンドレイジングで人に買ってと頼むのがめちゃくちゃ気が引ける。


皆んなするねんからお互い様で、自分の番の時は頼んで買ってもらったらエエようなモンやけど、慣れてないから要らんのがわかってて売る、ということがでけへん。


ホラ、ファンドレイジングの品物を買ってあげるのも、いうたらボランティアのようなモンやん?

ボランティアに慣れてない私は、人から買うことはできても、どうしてもよう売らんかった。


いつも「修学旅行があるのは何年も前からわかってるねんから、なんで積立せえへん」とぶつぶつ言いつつ、ファンドレイジングのシナモンバンなどを全部自分で買い取ってた。爆笑


日本の助け合いの精神が知り合いに対して大きいのは、その大昔に根付いた「村」や隣り組から来てるような気がする。


引越しする言うたら、日本なら「手伝いに行きまっさ」とすぐに声をかけてくれるけど、アメリカでそれはない。


アメリカは広大だから、その大昔には近所の人も何キロも離れてたりして、それで助け合いのは精神が知らない人に向けられるようになったんじゃ。


詰まるところ、歴史と土地柄の違いから生まれた文化と慣習の違いかも。



キャーー!またやってしもた!笑い泣き


「マス寿司もどき」です。

ありがとうございました。


揺るぎないご信頼をいただいて、ありがとうございます。デレデレ


その内ぜひYouTubeで紹介させていただきます。


他にも、いつもの大根と豚のピリ辛煮や、外がカリカリ中がジューシーなアメリカのフライドチキンなど、いくつかリクエストもいただいてるのですが…。


編集せなアカンのがドンドン溜まってきて、なかなか手が回らない状態で。あせる


いつか必ず実現しますので、首を長くして待っていただけると幸いです。爆笑


仕事がパートでできたらナンボでもできるんですが、なんせ普段は仕事をするだけでヨレヨレというカナシイ現実。爆笑爆笑



そう言っていただけると励みになります。



頑張ります!


今日の社員ランチ。


春巻きとチキンウィングとスープはガンボ。

ほんでこのブラウニーは、底がクッキー!

めちゃくちゃしっとりで、このデカイのをほとんど食べてしもた。爆笑


ご馳走様でした。お願い


#InThisTogether
#AloneTogether
#CultureDifference


ひとりでもひとりぼっちじゃないから。

皆んなでお互いを思いやり、助け合い、励まし合ったら乗り切れるから。


今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。


食いしん坊親子の旅NYCスイーツ編

【記事の一部を引用する時は、「ラスベガス的リタイアの法則:(タイトル)から引用」と記して、リンクを貼っていただけますようお願いします。なおリブログはご自由に】


では、お元気で。

Have a nice day!

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