歴代大統領ランキング | ラスベガス的リタイアの法則

ラスベガス的リタイアの法則

在米30年をハワイと南カリフォルニアで過ごしたのちに、ラスベガスで始めた引退生活。ところが主人が悪性脳腫瘍に。ラスベガス大好き♡なヨメが、愛する主人のために古巣カマリオへ。
主人が天国に行き、ラスベガスに戻って来ました。時に泣きながら、一生懸命生きてます。

【転載、複製、自主発言を禁止します】

Hi everyone!

お元気ですか?

今日はプレジデンツデー。
ジョージ・ワシントンの誕生日が2月22日。建国の父に敬意を表して、1879年から1970年までは2月22日が祝日やったらしいけど、3連休になるように2月の第3月曜日に制定したんやとか。

American Political Science Associationという協会が、恒例のPresidents and executive politics部門の学者たちの投票による歴代大統領ランキングを発表。

1位に輝いたのは、リンカーン。
2位と3位は僅差で、フランクリン・ルーズベルトが2位で、ジョージ・ワシントンが3位。

ちょっと差が空いて、4位は私の好きなセオドア・ルーズベルト。
近年大統領の中ではトップが7位のオバマ。

興味深いのは、リンドン・ジョンソンは9位で、10位のJFKを超えてるとこ。

JFKは志半ばで暗殺されたからね。
ジョンソンはベトナム戦争という大きな汚点がある一方で、公民権の法定化や投票権の人種差別撤退、高齢者や低所得者用の国民健康保険メディケアやメディケイドの設立に加えて、日本人にも移民の道を開けてくれた移民法の改定など、確かに功績も多い。

すごく不思議な人やな、と思う。



ほんで。
今年の対決になるであろうとバイデンと前任者ですが…。

バイデンは14位で、16位のレーガンを上回った一方…。
前任者はあのアンドリュー・ジョンソンやジェイムズ・ブキャナンを抑えて堂々の最下位。

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

表にするとこんな感じ。


100点に近い右下が上位3人。
この3人は群を抜いてる。
左上の下位3人も微妙な差じゃなくて、確かな下位3人。笑い泣き

前任者は「フーバーのようになりたくない」と言うてたけど…。

フーバーは36位。
思いっきり負けてるがな。笑い泣き笑い泣き

イデオロギーや党別による投票の結果分析が、また興味深い。

共和党や保守派は、1位にワシントンで2位がリンカーン。リンカーンは共和党の生みの親やけど、当時は共和党がラディカルで、民主党が保守派やったから、今の共和党はリンカーンの2位の位置付け。



ただここでも笑わせてくれるのが前任者。
共和党や保守派でも、めちゃ低い。
共和党の間では41位で、保守派では43位。

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

アンドリュー・ジョンソンやジェイムズ・ブキャナンとどんぐりの背比べ。

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

ジェイムズ・ブキャナンは奴隷制支持者で、リンカーンの前任者。悪名高いドレッド・スコット裁判で連邦裁判所の判断に介入したと言われてる。

リンカーンが大統領選に勝ってから就任するまでのブキャナンのレイムダック期に、南部州が次々と離脱したわけです。

言うたら南北戦争の下地を作った張本人の1人。

フーバーやアンドリュー・ジョンソンどころか、ブキャナンにも負けたかー。爆笑

いやぁ、笑わせてくれた。

今日の社員ランチ。


ご馳走様でした。お願い


#InThisTogether

#AloneTogether

#PresidentsRanking


ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
皆んなでお互いを思いやり、助け合い、励まし合ったら乗り切れるから。

今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。

食いしん坊親子の旅NYCスイーツ編

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では、お元気で。

Have a nice day!

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