![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
今日のラスベガスの最高気温は42℃。6時になっても41℃。
熱波警報発令中。
カリフォルニアやアリゾナでも記録的熱波だそうで…。
そんな中、今日は全米で「March for your lives(命のための行進)」が実施されたそうな。
銃規制を求める抗議デモ。
「雨の中を4万人。これは一時的なモンちゃう。ムーブメントや」
この「This is not a moment. This is a movement」というのは、「This」が「It」の変わって「ハミルトン」の「One Shot」に出てくるセリフ。
先日、スーパーで乱射事件があったニューヨーク州バッファローでもすごい人出。
TODAY in Buffalo, NY marchers chant "NOT 1 MORE!" #MarchForOurLives pic.twitter.com/jxCAWR7LAX
— Peter Morley (@morethanmySLE) 2022年6月11日
ニューヨークでもブルックリン橋を渡る大規模なデモ。
下左のサインは「私はコロンバイン事件の2日後に生まれた。それって23年前。エエ加減にして」
右のサインは「当時のコロンバインの生徒。今は3児の母でまだ(銃規制を)待ってる」
左「高校を出る時は、(卒業)帽子とガウンを着て出るべき。遺体袋で出るべきとちゃう」
右「僕らの政府は、大胆にも無理やり子供に子供を産ませるのに、子供が休憩時間まで生き残れるのはよう保証せえへん」
左「銃乱射犯は単独犯行とちゃうで。全米ライフル協会と上院議員50人に助けてもらってる」
右の左「オミチャの銃の方が、ホンモノの銃よりもっと規制がある」
右の右は、「Arms」は「腕」とともに「武器」という意味も。それを引っ掛けて「Armsはハグするためにある」。
サブトン10枚!
私が超ウケたのはコレ。
「職場で武装したいねんやったら、海兵隊に入隊してたわ。ーアメリカの教師」
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
NASHVILLE: “VOTE THEM OUT!” #MarchForOurLives #HowManyMore 🇺🇸 @MarshaBlackburn @SenatorHagerty pic.twitter.com/mIJwypVJbr
— The Tennessee Holler (@TheTNHoller) 2022年6月11日
笑えるのが、テキサス州ヒューストン。
ルバルディの犠牲者マイテちゃんが履いてたグリーンのコンバースで行進する人も。
「March for our lives」を企画したのは、デイビッド・ホグを始めとするパークランドの高校乱射事件のサバイバーたち。
10年前、サンディフック小学1年生の子どもたちが20人も射殺されても大人は何もできなかったけれど、彼らは4年前の事件後、高校生の時から銃規制運動を牽引してきた。
ホグは現在、ハーバード大学生。
紛れもないZ世代です。
ホグがテレビ出演する時に着ているT-シャツにはQRコードが。
なんと選挙登録用のQRコードらしい。
彼が出演中にこのQRコードをパチリしようとすると、選挙登録のサイトに行くんやと。
紛れもないZ世代。
フレッド・グッテンバーグは、パークランド事件の犠牲者の父親。娘が射殺されたことをSWATチームの友人から聞かされた。以来、銃規制のアクティビストに。
グッテンバーグは、
「銃事件の現実と民主主義への攻撃は繋がっている。アメリカ人はどんな危機に瀕しているかわかっているし、銃規制を訴える候補者に投票すると信じている。そうすることは、民主主義も守ることにもなる」
と訴えた。
それを伝える記事の挿入写真にちょっと感動。
「パークランド、ありがとう。私らがついてるで」
コレ、ドンピシャ。
老いては子に従えで、私は全てをZ世代に引き渡したい。
ウバルディ事件の犠牲者の母親が殺された娘の写真を手にしているのをテレビで見た6歳児が、お母さんに聞いたんやと。
「ママは私のどの写真を見せるん?」
アメリカの現実。
ある人が、妻とまった同じことを同時に考えていたと。
何を考えていたかというと…。
2人とも、子供に学校に持って行かせるための防弾バックパックの購入を検討していたとか。
コレもアメリカの現実。
「カナダでも、学校には1個以上ドアがあるで。メンタルヘルスに苦しんでる人もおる。僕らもアメリカ人と同じ映画を観て、同じ音楽を聴いて、同じ暴力的なビデオゲームするで。コロンバイン以来、アメリカでは200件以上の学校での乱射事件があった。僕らは3件。
問題は銃やて」
まさにその通り。
カナダだけじゃなくて、日本だってヨーロッパだってオーストラリアだって、世界中に当てはまるやん。
唯一アメリカが他の国と違うのは銃規制だけ。
他の国には全米ライフル協会がないから。
銃規制に反対する議員は、子供の命より自分の政治献金の方が大事なんやと気づいて、お願いやから落選させて欲しいです。
ほんでアサルトライフルを禁止してほしい。
すでに市場に出回ってるモノに関しては、製造企業と全米ライフル協会の責任で買い取らせてほしい。
車に異常が見つかると、自動車会社はリコールせなアカンやん。
なんでリコールせなアカンかというたら、危険やからでしょ。
アサルトライフルも一般市民の生活に危害を加えるねんから、企業責任と全米ライフル協会の責任で買い取らせたらエエねん。
バッファロー事件の直後に大勢の人が言うてはったのが…。
どこに行っても必ず出口をチェックして逃げ道を考えると。
まるで横断歩道を渡る時は、「右見て左見てまた右見て」から渡るのと同じ感覚。
そんなことが日常化してるアメリカって…。
どう見ても異常やな。
#InThisTogether
#AloneTogether
#BanAR-15
ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
皆んなでお互いを思いやり、助け合い、励まし合ったら乗り切れるから。
今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。
【記事の一部を引用する時は、「ラスベガス的リタイアの法則:(タイトル)から引用」と記して、リンクを貼っていただけますようお願いします。なおリブログはご自由に】
![人気ブログランキング](https://blog.with2.net/img/banner/m06/br_banner_sky.gif)
人気ブログランキング