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Hi everyone!
お元気ですか?
先日、Netflix「Love is blind」のことを書いたら、コメントで「Love is blind: Japan」もあると教えていただいたんですが…。
私はてっきり日本で配信してるんや、と思い込んだんですよ。
それが昨日、ツイッターを見てたら「Love is blind: Japanの方が何倍もエエ」というのがいっぱいあって、もしかしてアメリカで観れるん?と思っていたら…。
今日はお休みだったので、1日ゆっくりするつもりでNetflixを付けたところ…。
アメリカで配信してたんやんか。 それでつい見始めたら止まれへんことに。
結婚式のラスト2エピソードは来週配信されるらしい。
第1話のオダッチとナナコさんのエピソードで大泣き。それでついハマってしもたんですが…。
ここから先はネタバレになるので、知りたくない人は回れ右してください。
「コイツの長所は、愛嬌と面白さやったのに…。ポッドを出たらどっちもなくなった??? 筋が通ってないがな」
私もその豹変ぶりに引いた。
ナナコさんも言うてはったけど、まるで別人。
オダッチはお笑い芸人らしい。そう聞いて膝ポンした。そういうタイプ多いんですよ、お笑い芸人には。
その昔、大阪時代に付き合ってた彼が、大阪では名の知れたお笑い芸人と同居してたんですよ。
その人も、普段は無口やった。
ツイッターで圧倒的に応援されていたのがこのカップル。
リョウタロウさんは美容師で、めちゃ優しくて思いやりがあって愛情深い。
友達には、何があってもブロンド髪は変えへんと言ってたのに…。
昭和男の難しいモトミさんの父親と会う前に黒く染めた!
それにアメリカ人は大感激。
「私はこのヒトに恋してる。彼女の親に会うために髪を染めて、さらに好きになった」
私も2人を応援してる!
ビジネスウーマンのプリヤちゃんも好きなタイプ。
プリヤちゃんは、飲食店経営のミズキさんとカップルになるんだけど、どうも彼のビジネス話がピンと来ない。
レストランとともにキクラゲ栽培も始めようと思うと言う彼に、
「キクラゲ市場ってどのくらいなの?」
と聞くと「知らん。調べたことない」との返事。
ビジネスマインドのあるプリヤちゃんは、「それは変やろ」と臭うわけですな。
将来の計画を聞いても、ただ海外に住んで旅行したいという夢のようなお話。
私なんかイライラ来て、
高校生か、オマエは?!
とテレビに怒鳴った。
それでプリヤちゃんはお友達と一緒に、彼のレストランに行くわけです。
そこで、実は「ビジネスパートナー」というのは建前だけで、実質は従業員だったことを知る。
職業は「飲食店経営」と言いつつ、ミズキさんは一銭も出資してなかった。
「私もプリヤとまったく同じ思考回路で、まったく同じことを聞いたと思う。もし2人とも同じアイデアとビジョンを持ってビジネスを始めたなら、なんで彼は共同経営者として半分出資せえへんかったわけ?算数が算数になってないがな」
この後のプリヤちゃんの対応が、冷静でめちゃ大人。
ミズキさんはひとりカメラの時に、
「ちゃんと伝えてなかったのは僕に落ち度がある」
とか言うてたけど…。
そういう次元とちゃう。
あとめちゃイラついたのがモリさん。
このオバチャンも怒りのツイート。
「コイツは日本に飛んで首にパンチ入れたいわ」
「関係者はミナミちゃんをセラピーに連れて行ったげて。ガスライティングのソシオパス男は、アンタが全部変わらなコイツと一緒におる資格はないと思わせてん。そこのところを教えてあげて」
ミナミちゃんというのは、歯に衣着せないタイプ。自分の嫌なことは嫌だと、はっきり相手に伝えられる。
モリさんは養毛剤を付けていたせいで抜け毛がひどかったらしい。それでミナミちゃんが毛を拾うように頼んだ。
私が思うに、アレがすべての始まりやったんちゃうか、と思う。
モリさんはコンプレックスを突かれたんでしょうな。それで拗ねて、歩み寄ることもしたくなかったんとちゃうやろか。
そらね。髪の毛1本も落とすなと言われたら無理やけど、毎日大量に落ちてたら、知り合ったばかりやと気持ち悪いよね。
モリさんは最後まで「僕が」と「僕の夢」がすべてやった。
ジャスティス・ビーバーの「Love yourself」じゃないけど、
「気づいたことやけど…。何人かの男は、ポッドを出て現実になったら、意見がガラッと変わった。彼女を見つけるために嘘をついたんはなんで?言うてることちゃうやんって、いずれ気づくやん」
私もソレ、思った。
女性陣はほとんどキャリアがあって、とても聡明で真摯なのに、男性陣の中には口先男が何人かおった。
ほんで。
シンガーソングライターのカオルさんはとても美人で、さすがに歌がめちゃ上手い。その上しっかりして足が地に着いてる。
申し訳ないけど、どう見てもミサキさんとはレベルが違う。
彼女は、父親が薬物で逮捕されてすべてをなくしたことで人生が変わった。それが今も尾を引いてる。
なかなかそれを打ち明けられなかったのだけど、ようやく勇気を出してその話をした時のミサキさんの対応に、私は寒気を感じた。
彼はほとんど反応も見せずに、
「苦労しはってんね。でももう済んだことでしょ」
「ミサキの同情心や感情の欠如度はショッキングやった。人の心のトラウマを撥ねつけて飯食えるって、どんな神経してるねん」
「父親がドラッグで逮捕されて、どうなってカオルが失職するん?」
それで、気になって調べたら…。
カオルさんは、8年前に薬物で逮捕された大物シンガーソングライターASKAの娘さんやってんね。
芸能人が薬物で逮捕される事件は珍しくないけど、ご家族の人生までひっくり返るんや、としみじみ。
ASKAとの関係もまだ修復できてないらしい。
NETFLIXは世界配信しているから、日本でも観られるそうなので(多分)、ぜひぜひ。
セットもアメリカ版より美しいし、ただのレッドカーペットじゃなくて、太鼓橋で会うという演出もドンピシャ。
個人的に印象に残ったのは、日本人女性の聡明さ。ポッドの中で聞く質問が、アメリカ版に比べて知的なんですよ。
あと私が絶対に真似できないと思ったのは、笑いながら怒れるところ。
空気を乱しちゃいけないという心遣いからだろうけど、口では怒ってるのに怒りを笑いでオブラートするのは、スゴイワザだと思う。感情がすぐに顔に出る私にはでけへんわ〜。
そういえばミドリさんのお母さんも超聡明。
頑張れ、日本人女性!!!
#InThisTogether
#AloneTogether
#LoveIsBlindJapan
ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
皆んなでお互いに思いやり、助け合い、励まし合ったら乗り切れるから。
今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。
「簡単アメリカ版大学芋もどき」【記事の一部を引用する時は、「ラスベガス的リタイアの法則:(タイトル)から引用」と記して、リンクを貼っていただけますようお願いします。なおリブログはご自由に】
では、お元気で。
Have a nice day!
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