ハマりますようね〜、アレ。
見出すと止まらない。
私も今回のは、2日で見てしもた。
最後まで見るつもりが、途中で終わって愕然とした。
メキシコから帰ってからのエピソードは、もうちょっと後でストリーミングされるようです。
ただ今回のは、誰も続けへんような気がする。
やっぱり「愛は盲目」ではないんやわ、と反対に確信したりして。
でも最初は全然タイプじゃなかったのに、友人として接して行くうちにいつしか心が惹かれる、というのは、確かにある。
最初から見かけがわかっていて外見的にはタイプじゃなくても、人となりを知るうちにあばたもエクボになることはあるやん?
でもそうなるには時間を経なアカンわけで。
例えば私は、線の細い人は苦手。
特に繊細なキレイな顔の人は、反対に照れてしもてどうも落ち着かへん。
お腹周りがある程度どっしりしてる人の方が安心感がある。
一方で筋肉モリモリの大男も、やっぱりどこ見てエエかわかれへんからアカン。
そやから最初からアカンタイプは外して、その中間にいる人なら、あばたもエクボになり得る。
でも見た目のタイプというのは、男性の方が強いような気がする。
芸能人とかでも、再婚相手はどことなく前妻に似てるパターンが多いと思うのは私だけ?
ほんでも結婚というのは毎日のことで、結婚生活とはいうけど、結婚愛とはいわへんやん?
家が一番落ち着く場になって、それを何年も継続させようと思ったら、やっぱり相性が合わなんだら話になれへんよね。
同じモノを見て、同じ話を聞いた時に、口に出さんでも同じことを考えてる、というのは第一条件のような気がする。
そういう相手とだと、相手の存在が空気のようになって居心地が良くなるんとちゃうかな。
するとあばたもエクボになる。
あと私の場合は、面白いというのもランクが高い。
一緒に笑って一緒に怒って一緒に泣いて、ということが毎日できると、いつしか配偶者が世界で一番の親友になるんやと思う。
映画「When Sally met Harry」(邦題:恋人たちの予感)もそうやん?
何年も友達として過ごしていくうちに、いつしかお互いにかけがいのない存在になっていたわけで。
私の周りでも、30年も40年も結婚しているのに、微笑ましいくらい仲の良い夫婦というのは、滅多におれへん。
でも全然おれへんわけではなくて、そういう夫婦も存在する。
例えば親友ディリアとリチャード。
四捨五入したらもう50年も結婚してるのに、ホンマに仲が良い。
そういう夫婦はどこも、お互いに対する思いやり、というのが素晴らしい。
リチャードは今でもバレンタインデーには、バラを1ダース贈るし、ディリアに付き合ってミュージカルを見に行く。ディリアはリチャードに付き合って野球観戦どころか、全米の球場巡りやトレーニングキャンプにも同行する。
お互いがお互いをものすごく大事にして、それを実行してる。
毎日の生活の中でそういうことが2人とも自然にできて、初めて50年近くも仲良し夫婦でいられるんとちゃうかな。
「Love is blind」を観てても、「私はこういう人間やから」と主張して引き下がれへん人が多いやん?
主張してもエエけど、相手がそれに抵抗を感じるなら、折れるところは折れなアカンのとちゃうやろか。
「私はこういう人間やから、アンタが理解して合わせて」じゃなくて、具体的に「こういうことをされるのは嫌やからせんといて」と伝えて、お互いに相手が抵抗を感じることはせえへん、というのも鉄則やと思う。
ティーンエイジャーならともかく、大人になったら皆んな誰でも古傷を抱えてるでしょ。
相手のさりげない言動が気に食わない時は、実は相手が問題なんじゃなくて、自分の古傷が疼いてるだけかもしれへん。
主人とも最初は、「それくらいのしょーもないことで何を傷ついてんの?」ということが、お互いにあった。
でも感情的にならずに落ち着いて考えたら、それは実は以前に別の人にされてできた傷口が開いただけ、ということに主人が気づいた。
問題は相手ではなくて、自分の古傷やったというわけです。
一旦それを認識したら、別の傷口に触ってもキチンと伝えられるようになった。
そしてお互いに「それならそれはしない」と決めた。そしたらいつしか傷口もすっかり癒えてなくなってた。
違う環境で育った大人が人生を一緒に歩んでいくわけだから、コミュニケーションというのは大事だよね。
で、それをできるようになるには、やっぱり何年もかかるわけで…。
「Love is blind」の場合は、愛は盲目かどうかじゃなくて、数週間で本当にお互いの本質を理解できるのか、というのがポイントなんだろうな。
出逢いって、出逢うその瞬間までいつやって来るかわからない。
それまでは焦らずに、慌てずに、ひとりで楽しめる時間を作っておくのも大事なんじゃないかな。
そうすると、その瞬間が来た時に大人の対応ができるような気がする。
私が主人と出逢ったのは39歳の時。主人は51歳やった。
2人ともエエ大人やったから、あそこまで信頼を深めてかけがえのない関係を築くことができたんだと思う。
最後に、久しぶりの社員ランチ。
年が変わったらメニューも新しくなるんちゃうかとひそかに期待してたけど…。
見事にハズレた。
ベテランはお弁当持参の人が多いハズや。
私もお弁当持参するようになったら、ベテランになったと思おう。
#InThisTogether
#AloneTogether
#StaySafe
ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
皆んなでお互いを思いやり、助け合い、励まし合ったら乗り切れるから。
今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。
【記事の一部を引用する時は、「ラスベガス的リタイアの法則:(タイトル)から引用」と記して、リンクを貼っていただけますようお願いします。なおリブログはご自由に】
では、お元気で。
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