父の生まれ故郷へ | ラスベガス的リタイアの法則

ラスベガス的リタイアの法則

在米30年をハワイと南カリフォルニアで過ごしたのちに、ラスベガスで始めた引退生活。ところが主人が悪性脳腫瘍に。ラスベガス大好き♡なヨメが、愛する主人のために古巣カマリオへ。
主人が天国に行き、ラスベガスに戻って来ました。時に泣きながら、一生懸命生きてます。

Hi everyone!

お元気ですか?

今朝は母娘でなぜか早朝4時から目覚めました。

1日がめちゃ長い。あせる

朝イチで母の病院の予約が入っていたのですが、それにしても目覚めるのが早すぎた。

でもドクターにご挨拶もできたし、母もすべて健康でまずはひと安心。

病院の後は父の出身地である観音寺市まで足を延ばして、まずは腹ごしらえ。


超楽しみにしていた讃岐うどんです。


アメリカでも日本でも、手打ちの実演がガラス越しに見えるのところは同じ。うちもおばあちゃんがよく打ってくれたものです。


今でもおばあちゃんの手打ちに敵うおうどんは食べたことがありません。
特におばあちゃんはいりこの産地伊吹の出身だったので、お出汁もそれはそれは絶品でした。

ここでは、最初にうどんをオーダーします。私たちはかけうどん。
おうどんをもらってから天ぷらやご飯ものを取って会計へ。


清算したら、ネギや天かすを自分で入れてテーブルへ。


私はかき揚げと蓮根の天ぷらとトリの炊き込みご飯。蓮根は味をしっかり付けていったん煮たものを揚げるのがこの地方のやり方。おばあちゃんとおばあちゃんに倣った母と同じ懐かしい味。ラブラブ


母はかき揚げとエビの天ぷらとおにぎり。


讃岐うどんの良さはコシのあるうどんも美味しいけれど、いりこ出汁の効いた薄味のお汁が信条。めちゃ美味しかったです。


皆んなあっという間にズズっと食べ終わるからびっくり。びっくり
私たちは一番に入ったのに、次々と周りの人が帰ってしまって…。
私はズルッ。周りはズズズッ。皆んな私の2倍くらいのスピードですすっていたような気がする。爆笑
私たちだって30分もいなかったのに、めちゃ長居をしたような心境。あせる

ちょっとアセりました。爆笑

次に父方のお墓まいりへ。


ちょうど前日、珍しい写真を見つけたばかり。


おじいちゃんとおばあちゃんと母と息子たち。長男の早めの七五三の写真です。私は初めて見る写真でした。
直立不動のおじいちゃんが、おじいちゃんそのもので思わず顔がほころびました。ラブラブ

この時の母は、今の私の歳よりもまだ若い。髪の毛もふっさふさ。爆笑
で息子たちも、親バカ丸出しで、めちゃ可愛い〜。ラブラブ

おじいちゃんは19年前、おばあちゃんは9年前に他界しました。

どっちのお葬式にも行けなかったので、お墓まいりが出来てホッとしました。

今日は奇しくも主人の6回目の月命日。

主人のお墓には行けなかったけど、その代わりに主人がおじいちゃんとおばあちゃんのお墓まいりに行かせてくれたような気がします。

とても不思議なのですが、なぜか毎月主人の月命日が来ると途端に泣き虫になる私。日本に帰ってから毎日のように主人の話をしても泣かずにいられたのに、昨日から突如として鼻の奥がツーン。

夜ベッドに入ってもまだウルウルと来てしまった…。ぐすん

お墓まいりに行ったついでに、今は空き家になっているおばあちゃんの家や、


よくおばあちゃんに海水浴に連れて行ってもらった有明浜に続く琴弾公園も。


ここの松原は、今は国立公園になっていました。


見事な松の前でパチリ。


懐かしい風景がいっぱいでした。


おばあちゃんの家から歩いたらかなりの距離なのに、でもっておばあちゃんは膝が痛かったのに、こんな距離を歩いて連れて来てくれていたんだと、今さらながら有り難さが身に沁みました。

ここには展望台から見える巨大な銭形砂絵の寛永通宝があります。あいにくの雨だったので、そこまでは登りませんでしたが、車を運転して廻ってくれた母にも感謝です。

気がついたら母方も父方もご先祖さまにご挨拶する旅になっていました。これも何かのお導きなのかな。

宗教心はまるで皆無の私だけど、不思議な縁や因果というものはあるような気がします。

深い意味もなく書き始めたブログですが、私の人生の節目にここでこうして皆さんと出会えたのも、私の大切なご縁です。感謝あるのみ。

今後ともよろしくお願いいたします。
と、主人の半年目の月命日にご先祖さまのお墓まいりに行ったら、私も心が洗われたらしい。爆笑

では、お元気で。

Have a nice day!

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