心に傷をもつ人の意識~自尊心の喪失
心に傷をもつ人の意識~自己犠牲の意識
心に傷を持つ人の意識~完璧主義~
の記事も、ご一緒に合わせて、読んで頂けると、幸いです。
今回で、このシリーズは、最終章となります。
あたしが所属している教会で、
毎月、文書宣教会によって発行されている、
「しなんげ」(日本語版)からです。
恒例となりました、キム・ヒョンミ伝道師によって書かれた記事を、
ご紹介します。
“自分の心を見つめて”
自分の心を見つめて、自分の心と向き合うことって、
とても難しいことでありました、あたしにとっては。
でも、神様に出会って、心に光が注がれ。
心の部屋に、何年もの間閉じ込められていたものが、
あたしには、沢山沢山あったのです。
勿論、今も。
それを、神様によって、
壊れた部分は修理され、傷付いた部分は癒され、
ゴミは捨て去られています。
時に、あたしの心の部屋のドアを、
悪者に、ドンドンと大きな音を立てて叩かれている時があります。
そのたびに、あたしは、恐くなり、
しゃがみこみ、膝を抱え、耳を塞いで、怯えていました。
でも。
でも。
今は、
賛美が、神様の賛美が、それに勝る大きな音で、
満ち流れています。
光と共に。
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心に傷を持つ人の意識
「恐れの意識」
恐れの意識は、子どもの頃、親との関係が原因となるケース
が、最も多いようです。
恐れの意識を克服した、聖書の人物として、ヨナタンの息子メフィボシェテ
があげられます。
彼は、王子として、栄華を受けて育ちますが、
ダビデが王位につき、サウル王が、ギルボア山の戦闘で死に、
サウル一家は、命を狙われます。
5歳だったメフィボシェテは、乳母に抱かれて逃げますが、
その乳母が、彼を落としてしまい、
彼は生涯、足が不自由な身になります。(サムエル記下4:4)
ダビデは、ヨナタンを想う心で、自分の食卓に彼を座らせ、
恵みを施します。
恵みと愛は、彼の心の傷を癒し、自分の居場所を探し出す力を
与えたくれたのです。
成長の過程で、体験する様々なこと、他人から受けた傷、
激しい虐待などは、
私たちの健康を奪います。
健康を損ない、傷を負ったまま生きて行った場合、
大人になってから、健康な過程を築くことは、困難です。
故に、心の傷を癒すことは、非常に重要なことなのです。
人から蔑視され、捨てられた経験がある人は、周りの人に
良い人に見られるよう、絶えず努力をします。
他人をあまりにも意識し、恐れるが故に、自分の気持ちを他人に
合わせようと、
自分の感情、要求や賜物さえも無視してしまいます。
また、反対に、
自分より弱い相手に出会えば、自分が受けたよりもひどく、
相手を踏みにじるように接してしまう時があります。
努力しても、間違いを繰り返し、失敗し、怒られ、
断られるなど、悪循環が続きます。
私たちはの周りでよく見られる、
典型的な恐れの意識をもつひとは、
神様に拠り頼まず、人に依存して生活しています。
そのため、人から拒絶されることを恐れ、その恐れに囚われて
自信を失います。
自分では、最善を尽くし努力して、人の機嫌を取ろうとしますが、
努力すればするほど、無視され、踏みにじられます。
劣等感、挫折感をもち、過度に感情的になり、
常に人から認められることを求めています。
(次の記事へ続きます)
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今回は、二回に分けてアップしようと思います。
是非、次の記事も、お読み頂けると、
完結します。
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