【本日のコース】
→上総一宮駅
→玉前神社
【竜さんのプラン】
Y そう言えば鎌倉の後に
フェリー乗れなかったね
R ごめんなさい
Y 気にしてないわよ
で どこに行く予定だったの
R 千葉の館山だよ
Y 前回はナイトウォークでイルミ
でもその後は手羽先だった
R 美味しいって指をナメテたじゃん
(^ω^)ペロペロ って
Y そんな事してないでしょ
たまには
デートらしいご飯が食べたいのよ
R 美味しきゃ何処でも良いじゃん
Y 竜さんね、
乙女心って あるのよぉ
お散歩の地図はここ
地図の仕様でコースは
正確に表示されません
地図上の緑色を歩くとgood
【今回の神社】
館山にある『なぎさ食堂』さん
海に面した建物の2階。
15時位に行きましたが
混んでいてお客様が並んでいました
入り口にはワインセラーが!
オシャレですね
しばし順番を待ってご案内されたのは、
店内の海が見える席。
テラスも良いな〜と思いましたが、
冷房なく太陽がサンサンと当たっていて
かなり暑そうだったので
結果店内で良かったです
お天気もよく、遮るものもなく
見渡す海は開放感があります
白を基調とした店内
白木のテーブル
まだ新しいのかな?
綺麗な店内です
開放感がある大きな窓
ここは生ビールで乾杯
暑くて入店までも待ったので、
ゴクゴク。
喉を鳴らしながら飲みました
私が食べたかった『しらす丼』!
美味しそう!
しらすが溢れそうなくらいに
入っていて、
卵黄と大葉と海苔のコントラストに
とっても食欲をそそられます
3種盛りのオードブル。
ビールの次は
入り口にあったワイン💯
夏休み
青い空
青い海
そして
暑い太陽に
白ワイン
この
キンキンに冷えた白ワインに
サクサク新鮮な
出来立て天ぷらを
いただきます
こういうのが
贅沢な時間なんだなぁと
思いました
〆のアオサのお味噌汁
海の味です
『 なぎさ食堂』さん
お天気良くて気持ちが良い日に
とっても良いお店
海の物が
どれを食べてもおいしい
暑過ぎない日に
テラスでゆっくりも良いな〜。
なんて思いました
美味しかった。
ご馳走様でした
【ゆみの心と一言💕】
安房神社
玉前神社
です
今年の夏は暑いですね💦
電車で小旅行です
今朝は
東京駅集合です~
快速電車で
快適ビール旅です
1時間半で
上総一宮駅てす
(かずさ いちのみや)
上総とは
もともと千葉県は
総国(ふさののに)でしたが
船に乗ってくる都人から見て
最初の南側が『上総国』
次が、北側の『下総国』
となります
Y あってる竜さん
R あってるよ
歩いて10分程で
上総国一宮
玉前神社です
創建 不詳
主祭神 玉依姫命
(タマヨリビメ)
Y 創建 不詳って良いの
R 神社によると平安時代まで
遡れるというから1000年位前だよ
そんな昔の事は本当はドコも解らないよ
Y 玉依姫命さんって誰よ
Y 緑枠が氷室神社の親子ね
R そうそう でね
一番下の青枠が玉依姫命さん
海の神様なんだよ
Y 神武天皇のお母さんだ
てっ事は
天皇陛下って神さまの子孫なの
スゴーイ
R ゆみさん、コレは神話だから
神様は
私たちと同じで
お酒が大好き
奉納
ありがたい事です
本殿は新しいのかな
黒光していました
はだしの道を発見
コレが痛い
三周回った後は
足つぼ効果もあってか
気分爽快です
電車に乗って
次の目的地・館山へ出発
南国の海のイメージなのかな
今日初めての海です
やっぱり夏の海は
テンションが上がりますね
館山駅に到着です
サイクリングの人が多い
東京から走ってくるのかな
ココからはバスの移動
トイレに行っても
まだ時間があるので
5分で行ける海岸へ
やっぱり海に触りたいですよね
海水は冷たかったです
う~ん
やっぱり入りたい
片足だけ脱いで
足だけでも海水浴を楽しみました
R 大股広げてスゴイ格好だよね
Y 誰も見てないから大丈夫
と言った瞬間
波が高くなり片足に
間一髪
私って運動神経が良いですね
楽しい時間はあっという間
次の目的地に向かいます〜
夏休みだと言うのに
ガラガラでした
日本は大丈夫なのでしょうか
安房国一宮
安房神社に到着です
創建 初代神武天皇元年
●主祭神 天太玉命(フトダマ) 夫
忌部(いんべ)一族の長
●相殿神 天比理刀咩命 嫁
忌部五部神
櫛明玉命 出雲・玉作り
天日鷲命 阿波・機織と紡績
彦狭知命 紀伊・木工と盾作り
手置帆負命 讃岐・矛竿作り
天目一箇命 伊勢・製鉄
各地の忌部(いんべ)さんと
繋がりがあるのね
物作りが上手な一族なんだ
参道を右に曲がると
本殿です
Y ねえねえ竜さん
主祭神の天太玉命(フトダマ)って何者?
R 日本を作ったというか 救った神さまだね
Y 歯切れが悪いわね
解るようにフトダマさん教えてよ
R 天照大御神って知ってる?
(アマテラスオオノカミ)
Y 太陽の神様でしょ❓
八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を ガオー
倒したスサノオの”姉”でであり”妻”ね
R そういう俗っぽい芸能っぽいのは得意だよね
Y うるさいなぁ
Y 芸能と言えば彼女が隠れた事があったわよね
スサノオが悪さばかりするから
R そうそう それが天岩戸の話ね
Y でも外で皆がドンチャン騒ぎをしてるから
「何かしら」って戸を開けちゃう
お茶目な話よね
R 下の絵がその話
Y 真ん中の後光の彼女が天照大御神ね
R 右の黒髭が主祭神のフトダマさん
後の世の三種の神器、八尺鏡・八尺瓊勾玉を
木にぶら下げて持ってるね。
Y 天照大御神を出させたのたから
日本を救った神さまね
R 桶の上で踊っているのは彼の娘
天鈿女命(アマノウズメ)だよ
Y 『八尺鏡』って何?
(やたのかがみ)
(当然写真はイメージ)
R 大きい(一説では直径46cm)の青銅鏡
中央の八角形が八尺の意味かもだって
Y 2つ在って伊勢神宮と宮中賢所なんだよね
R 作ったのはココには居ない
鏡作り神様の伊斯許理度売命
それに必要な鉄を作ったのが
安房神社にも祀られている
伊勢の製鉄担当の天目一箇神
(あめのまひとつのかみ)だよ
Y 『八尺瓊勾玉』は?
(やさかにのまがたま)
(当然写真はイメージ)
R 作ったのは 安房神社に居る
出雲で玉作り担当の櫛明玉命だよ
(くしあかるたまのみこと)
Y 安房神社に祀られてる人が作者なのね
R 大きい(一説では140cm)
メノウの勾玉だって
Y でも後ろに歩いている
お供の箱はどう見てもそんなにないわね
R ゆみさんコレは神話だから
Y 前の箱は草薙剣でしょう
八尺鏡はドコ行っちゃったの❓
R 八尺鏡は持ち歩かないんだよ
皇居の中に飾らられてるの
Y ふーん
Y 他の神様は何をしたの
R 天日鷲命(あめのひわしのかみ)は
阿波・機織と紡績の神様
黒髭のフトダマさんが持っている
白和幣(しらにぎて)を作ったよ
Y 何それ
R 今は紙だけど神官が棒先に付けるやつ
Y 悪霊に「エイ、やー」のやつね
R 昔は麻で出来ていたんだよ
下は春日大社の白和幣
Y 麻で作るとソックリじゃない
Y これがそんなに凄いの?
本当は魔法の杖だとか?
R それもあるかも知れないけど
日本では最も格式が高い祭礼で
麻の生地が使われるんだよ
(大嘗宮の儀で使われた麁服の一部)
Y 蛇の皮みたいね
R 蛇は脱皮して新しく生まれ変わるからね
さすが ゆみさん
Y でへへ マタマタ褒められちゃった
R 天皇が代わる儀式
大嘗宮の儀(だいじょうきゅうのぎ)で
悠紀殿(ゆきでん)の北側に
絹制の『繒服』(にぎたえ)と共に
供えられる
麻制の『麁服』(あらたえ)だよ
Y やっぱりシルクのパジャマの方が
寝やすいのかしら
R 着て寝てるの?
Y なめらかで肌触りが良いわね
R ゆみさんも女なんだね
Y #&$$§¶$$( `ー´)ノ
Y ところで忌部さんたちは
モノ作りが得意だったのよね❓
R 千葉は特に
阿波の機織と紡績の
天日鷲命(あめのひわしのみこと)と
深い関係なんだ
Y 忌部のアメさんね
R そのアメさんたちの大事な仕事は
① 麻を栽培して
② 朝廷に献上する麁服を作る事
大昔しに麻に適した土地を探しに
黒潮に乗って阿波国からやってきたんだ
Y ねえねえ、真ん中の黄色線は?
R 気になる
Y まさか、、
R 安房神社の本殿の先には
R 阿波一宮の上一宮大粟神社でした
(かみいちのみやおおあわじんじゃ)
Y 参道から不自然に曲がった本殿の謎は
忌部のアメさん達は故郷を思って
お参りをするためだったのね
R さっき上総一宮に行ったじゃん
Y 都に近い上総国・遠い下総国ね
(かずさのくに・しもふさのくに)
R 昔は 上捄国・下捄国と書いたんだ
「捄」の意味は「房をなして実る物」
つまり麻の実りが良い土地だったんだね
Y 徳島からやってきたアメさんたち
だから千葉には
徳島と同じ地名が多いのね
そんな話を聞きながら
境内を散策しました
昔の人は服を作るの
大変だったなぁと思いました
調べてみると
『ペンタス』
というお花でした。
「希望がかなう」
「願い事」
花言葉の由来が
星のような姿から、
星に願いをかける気持ちを
あらわしたものである
と言われているそうです
凄く素敵な花言葉ですね。
とっても夢があって元気になれます
おしまい
最後までご覧いただき
ありがとうございました🤗