季節はどんどん進んでいき、サラ玉掘り始めましたの
記事も書けずじまいで、もうほぼ終わりに近づいています。
農作業の人手不足は本当に深刻で、この奥方様たちの後に続く人が育っていないという現実。
なんでも機械化されてはきているものの、どうしても人の手でないとできない作業があり、ここをどう乗り越えていくか。
そういう人手不足も原因の一つですが
ついについに30年近く続けてきたサラダ玉ねぎの栽培を
ここで思い切ってやめることに決断しました。
たくさんの方から
「寂しい」「春といったらカジハラさんのサラ玉が届くのが楽しみでした。」とか、たくさんの名残惜しいという言葉をいただき
なんだかとっても申し訳ない気持ちになっています。
しかし、筍掘りとの並行作業、温暖化でお茶摘みがだんだん早くなってきている。
そして健康面、体力面。
気持ちはあっても現実には期待に応えることができない状況です。
何か一つ手放して、次のステージへと進む時期にきたのかもしれません。どっちつかずの仕事をしていても、やり損なうことばかり。
たくさんの良い思い出、悲しい思い出、辛い思い出、過去を振り返ると押し寄せてくる。
だけど一日中、畑に這いつくばって作業して年上のパートさんたちの機嫌を取りつつ仕事配分したり、おやつの準備、お茶の準備、帰れば夕食の支度、終われば玉ねぎの残業、本当によくやってきたなと思う。
もう悔いはなかばい。
長い間、お疲れさん、あたし。笑
そして長い間のご愛顧、ほんとにほんとにありがとうございました。
春のある日。
いい風景。
眠い目をこすりながら作ったおやつ。
饅頭じゃないよ、これあんパン。
玉ねぎ期間中、お茶の配送も重なり、頭がパンパンで
イージーミス5連発！
毎日、ヒヤヒヤm(_ _)m
もう、前線引退間近か！