9月というとわたしくらいの年代は竹内まりあのSeptemberを
連想しますが…。
一夏の恋の終わりの歌に胸ががキューンとしていた若かりし頃
あれから40年
やまない残暑にバクバクと不整脈のお年頃になってしまった。
迷走台風10号、ほんとに疲れましたね。
被害に遭われた地域、皆様に心よりお見舞い申し上げます。
我が家もあと30分降ったら前の川が氾濫するところで、もうハラハラでした(。・ω・。)
最悪のコースだったけど12時間の停電と河川の崩壊、茶園のそばの木が一本倒れたのみ。
神様ありがと~と言わずにおれなかった。
この気候が続くことは間違いないので、ここから先は本格的に
対策を考えなければ。
まずは川から浸水してこないようにコンクリート塀を50㎝かさ上げ。
そして安全な場所に避難用のコンテナハウスを設置する。
この二つを来年の梅雨までどぎゃんかしよう。
8月の終わり1日夏休みをもらった。
バックナンバーのライブ参戦。
え?いい歳して!と笑ったそこのあなた。
年齢はただの数字なのよ。苦笑
まさかの台風襲撃で開催されるのか、開催されても果たしていけるのか、、新幹線は運行するのか、家に被害がでたら断念するしかない、ギリギリまでわからず、もう気持ちはダダ下がり。
行くまでにかなり神経をすり減らして参戦した結果、気持ちを切り替えライブに没頭できるまでかなりの時間を要してしまった。笑
ほんっと気持ちの切り替えがヘタ。(。・ω・。)
ここで悔やんだ。
ライブを楽しむ前には自分で気持ちを盛り上げなくちゃならんと。
以下ライブ参戦の心得。
行く前に毎日毎日セトリを聞いて曲順を頭にいれ歌詞を覚える。
早めに会場について雰囲気を味わい気持ちを高揚させる。
さらにはグッズ販売の長蛇の列に並び、タオルかTシャツを買う。
さらに上級者編になるとそれを身につける。
そして重要なのはライブ中、立ち続けられる足腰の強さ。
わたしには全てが不足していたのだ。笑
そんなことを後悔しながらもライブは最高潮に。
眩いレーザー光線が会場を駆け回るなか
「バ~~~ン!」
という破裂音と共に空から一斉に銀テープがクルクルと舞い落ちてきた。
これが噂の…。!!
キラキラと舞い踊る銀テープを目がけて
手を!指先を!
思い切り伸ばす。
それはまるで溺れかけて、救助の人の手を必死で掴む感覚に似ていた。
その銀テープを掴んだ瞬間
運を掴んだかのような高揚感が胸の中で炸裂した。笑っ
さらに宙を舞う銀テープ
2本目は後ろの人の伸ばした指先とゴツッと当たる。
しかしここでもわたしは負けなかった。
クソババア呼ばわりされてもいい。
必死で奪い取った。
それはまるで棟上げのときに投げられる餅拾いの感覚に似ていた。
アリーナ席の後ろの後ろでステージが全く見えないという悔しさ
で悶々としていたけど、それが最後に報われた瞬間だった。
アリーナ席の醍醐味はこれだったのか。
そして農婦の夏休みは幕を閉じた。
翌日の首の痛みは、テープを奪い取ってしまった後ろの人の呪いなのか。
MCでボーカルのいよりさんが、
「できそこないの僕が…」
って何回も言っていたけど
あたが出来損ないなら、あたしはなんなのよ。
田舎の農婦を博多まで引っ張り出した貴方は間違いなく偉人です。
どこかで誰かの意味のある存在になれたらそれだけで人生全うした感あるよね~。
今年年末にもう一回、ライブに行く予定。笑
我ながら呆れるおばさんミーハー。
次回は最初から、「きゃ~~~!!!。」って絶叫できるよう準備しとこっ。
博多埠頭に停泊していたクルーズ船。
始めて見た!
海にそびえ立つマンションのごとく。
いったいどんな人が乗っているんだろ。
お金が貯まったら、時間ができたら、仕事が片付いたら、
いつか、いつか、いつかは絶対こないと
薄々気づき始めた62歳半。
こんなんだから運という船に乗り遅れるとたいね~~。
本日も、超くだらないブログにお付き合いいただきありがとうございました。