田舎の秋 | 釜炒り茶と和紅茶と和ハーブティー

釜炒り茶と和紅茶と和ハーブティー

熊本県葦北郡芦北町告で伝統の釜炒り茶
シングルオリジンの和紅茶、和のハーブティーなど、
農薬化学肥料を使用せず、栽培からお茶作り、
販売まで家族でがんばっています。

今日は午後から想定外の雨。


さらだたまねぎの種蒔きを午前中終わらせて正解でした。

雨のおかげで灌水もしなくて済んで労力も削減。合格合格


それにしても今日は肌寒い。

ハイソックス履いてシャツの上にももう一枚重ね着。

暑さ寒さも彼岸まで…言い伝え通りの1日でした。


こうやって秋が深まっていくんですねえ。

熱いお茶もおいしいし。


稲刈りまであと2週間。

日々頭を垂れる黄金色の稲穂。

少しずつ静かな村も活気づいていきます。

静か…ではないか。(-。-;)

ご近所さんがイノシシ除けに田んぼで空砲を5分事、夜中もずっと鳴らしっぱなし。

最初の頃は朝5時40分に第一砲発射。

心臓がどきっっ~として目覚める毎日。

でもうちの田んぼも隣接しててお世話になってるから文句言えないしね。

と思っていたら

先日、婦人会の寄り合いがあってみんなが口々に

「朝は早よ目が覚めるし、夜中も鳴るけん寝付けんとよ!!」

とぶ~ぶ~言ってた。

これは解決が難しい隣保班の事件であります。


稲刈りまで毎年色んなことがあるけれど今年はまさかまさかの事件があった。

8月のある日、田んぼの一部分直径5~6mほどが黄色に変色!!

稲作管理人のJ様が真っ黒な顔を真っ青にして こう訴えた。


「うちんとだけに病気がでとる!!」



しかしどう見ても病気ではない。

では一対原因は何なのだ。

何故うちの田んぼが狙われたのか!!

周辺の人々に聞き取り調査を開始したところ、想像もしなかった証言が目目


なんとそれは


 「雷の落ちたっばい雷雷雷」 


周辺の人々の話ではここら付近はどうも落雷スポットらしいのだ。

え~こんなことってあるのかい。

宝くじが当たるのなら嬉しいけど、なんで雷が当たるのよ。

宝くじ当選確率と自分ちの田んぼに落雷する確率はどっちが高いんだ!

と本気で考えた。 笑

しかしまあ良く考えるとその時、田んぼに人がいなくて良かった。

雷を甘く見ちゃいかんですね。


そして田んぼは雷事件にもめげず、いよいよ収穫の秋を迎えております。



釜炒り茶工房カジハラ園 無農薬のお茶栽培と人生の楽園を求めて…の日々。