――――――――――――――――――――――― ■ノンバンクが再建築不可に融資しなくなった ☆2024年3月14日発行 ――――――――――――――――――――――― こんにちは!「ゆめたか大家」と申します。 原点に立ち返って物事を説明する重要性を感じて 以下を作成しました。 「アパートローンの原点」 サラリーマンが融資を受けるためには https://scene-ex.jp/L2485/b0/2t7021 ゆめたか大家のKindle作品一覧はこちらです。 https://scene-ex.jp/L2485/b0/3t7021 ゆめたか大家の今までの道のりはこちらです。 https://scene-ex.jp/L2485/b0/4t7021 ――――――――――――――――――――――― ■本文 ――――――――――――――――――――――― 今回は 不動産投資家である江古田島平八さんの書かれた 金融機関の変化についての 健美家コラムをご紹介したいと思います。 「ノンバンクに融資打診をして確信した潮目の変化。 大切なのは臨機応変な対応力!」 https://scene-ex.jp/L2485/b0/5t7021 ・三井住友トラストローン&ファイナンスの 共同担保評価を知り 潮目が変わってきたことを確認した。 ・東京都内23区の再建築不可の戸建ては 共同担保になることが多かった。 ・ところが2024年になり アパートの融資申し込みの際に 都内の再建築不可の戸建てを 共同担保として打診したがNGだった。 ・ルールが変わったのなら 再建築不可の現金購入は 「共同担保用」としては考えられなくなってしまう。 (ここまで) 三井住友トラストローン&ファイナンスは ノンバンクの代表ですが 東京都23区でも 再建築不可は担保として見ないという事は 日本の全ての再建築不可物件に対して ノンバンクであっても融資をしなくなった という事だと思います。 そしてこれは ノンバンクを主体にして 再建築不可の物件を購入してきた人にとっては まともな出口がなくなった事を意味します。 つまり再建築不可ですと 東京23区の物件を売りに出しても 誰も寄り付かず そうこうしているうちに サングラスをかけたダンディーな中年男性が 北海道からやって来て 「鬼のような指値」が炸裂するでしょう。 今回のノンバンクのこの変化は 再建築不可の物件を投資対象としていた人には 大きな節目になると思いましたので 今回の記事を紹介させていただきました。 ところで この変化をチャンスに変えるには どうすれば良いでしょうか。 江古田島平八さんは ■頭金を用意できる人には有利な変化も? と題して <事例1> 4,980万円(利回り12.1%) ファミリータイプAP(16号外) 融資額3,500万円(約70%)30年3.3% 現金投入1500万+諸費用 <事例2> 4,500万円(利回り13.3%) ファミリータイプAP(16号外) 融資額3,600万円(約80%)30年3.9% 共担有420万戸建 という事例を紹介しておられたのですが 私の計算では 事例1 ROE12.7% 事例2 ROE16.5% でしたので 自分としては積極的に買いたいとは思えず これならアメリカ株を買った方が 良いだろうと思ったのでした。 不動産に固執するならば 再建築不可の物件を 現金で激安で買うという事になると思います。 特に隣の土地を買えば 再建築可能になる物件であれば 10~30年後を楽しみにして 現金で激安で買っておくのはありだと思いますが これは不確実性が高いので 下手をすると子供に迷惑がかかります。 物件価格が高騰し 融資も厳しくなった現在の状況では 不動産投資は本当に難しいと思うのでした。 今回は 「ノンバンクが再建築不可に融資しなくなった」 と題して 江古田島平八さんの健美家コラムを ご紹介させていただきました。 「ノンバンクに融資打診をして確信した潮目の変化。 大切なのは臨機応変な対応力!」 https://scene-ex.jp/L2485/b0/6t7021 玉川陽介さんは 「最も早く不動産を卒業したのは 金融機関であった。」 https://scene-ex.jp/L2485/b0/7t7021 と書いておられるのですが これが再建築不可に対する ノンバンクにまで及んでいたとは 思いもよらなかったのでした。 今回の内容が参考になりましたら 以下を応援いただければ幸いです。 https://scene-ex.jp/L2485/b0/8t7021