――――――――――――――――――――――― ■ボロ戸建て投資家の域に達した? ☆2021年5月3日発行 ――――――――――――――――――――――― こんにちは!「ゆめたか大家」と申します。 小規模企業共済について 私が調べ上げたまとめです。 「小規模企業共済は本当にお得?」 http://scene-ex.jp/L2485/b0/1t2531 ゆめたか大家の今までの道のりはこちらです。 http://scene-ex.jp/L2485/b0/2t2531 過去の記事はこちらよりご覧いただけます。 http://scene-ex.jp/L2485/b0/3t2531 バックナンバー集はこちらです。 http://scene-ex.jp/L2485/b0/4t2531 ――――――――――――――――――――――― ■本文 ――――――――――――――――――――――― ここ2~3年は ボロ戸建てで 不動産投資を始める人が多くなりました。 これは「かぼちゃの馬車事件」によって 新規融資が厳しくなった影響だと思います。 そして 「ボロ戸建て投資を教えます!」 のような不動産の勉強会も 非常に増えたのでした。 ある日 その勉強会の案内が来たので 内容を確認してみました。 その案内では 物件のビフォーアフターが 紹介されていました。 リフォームする前の物件は 残置物がそれなりにあるものの 床、壁、天井はしっかりしていて 水回りもそこそこでした。 これは間違いなく 「築年数が経っているため安く買えるけれど 建物・設備がしっかりしているお買い得物件」 です。 そしてその物件を 「〇〇〇万円で買った!」 と言っており この人は、良い買い物をしたなあと思いました。 ところが 「こんな残置物だらけの廃墟みたいな物件 だ~れも、買いませんよね!」 のように説明されていたのでした。 これによって、私は「ハッ」としてしまいました。 私の不動産投資手法は築古木造ですが 経験を積んで、リフォームの知識が付いてくると 必然的に「廃墟再生」を手掛ける事になります。 この場合は 一般人なら「廃墟」と判断する物件を 「これは使える!」判断して買う事になります。 ここに「一般人」と「投資家」の 感性のミスマッチがあるのですが あの物件を「買いだ!」と思った私の感性は 「ボロ戸建て投資家」の域に達してしまったようで 複雑な気持ちになったのでした。 ところで ボロ物件を買う際に 価格だけで飛びついて 物件を見ないで買う人がいるそうですが これは絶対に止めた方がいいと思います。 なぜなら、以下のような物件があるからです。 【残置物大量物件】 価格300万円 千葉県鎌ケ谷市東鎌ケ谷2丁目 新京成線 「鎌ヶ谷大仏」駅 徒歩13分 http://scene-ex.jp/L2485/b0/5t2531 【床・壁・天井崩壊物件】 価格380万円 千葉県船橋市馬込西2丁目 東武野田線 「馬込沢」駅 徒歩7分 http://scene-ex.jp/L2485/b0/6t2531 いずれも写真ではその様子はわからないのですが 上記の物件を内見して 「これは買いだ!」 と思われた場合は 廃墟再生スキルは上位1%以内だと思います。 皆様におかれましては 「ボロ物件投資」や「廃墟再生投資」であっても 物件を見ずに買うのは 避けておいた方が良いと思います。 今回は 「ボロ戸建て投資家の域に達した?」 と題して 私の美意識および感性が危ない領域に達して 複雑な思いをした事を書かせていただきました。 今回の内容が参考になりましたら 以下を応援いただければ幸いです。 http://scene-ex.jp/L2485/b0/7t2531