死神と踊った男・『ひつじのショーン The Movie輸入盤』 | せいぜいひまつぶしの小話

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5年目から創作系ブログとして新装開店しました。
色々と思うところ書いてます。講談社への抗議不買は一生続けます。
2022年12月からは小学館もリストに加わりました。
「人を選ぶ」とはつまり「自分は選ばれた」ということです。

購入の際は注意してください:☆5

ひつじのショーン、牧羊犬のビッツァー、その他お馴染みの面々が大騒動を巻き起こす、
ストップモーション(コマ撮り撮影)アニメシリーズの劇場版です。
舞台を都会に移してもハチャメチャっぷりは相変わらずで、文句なしの面白さでした。
 

ただ最初の商品説明にもある通り、欧州を中心に採用されている『PAL』方式なので、
それ対応のビデオデッキか、さもなければパソコン上で再生ソフトでも使わないと、
日本では見ることが出来ません(日本は『NTSC』方式です)。

よく知られているリージョンコードとは別のもので、今一つピンとこないかもしれません。
なのでデッキを購入する際、再生方式の違いにまで注意を払うことは無いと思います。
とりあえず日本で買ったビデオデッキでは、まず見れないと思った方がいいでしょう。

特に本作のようなセリフの無い作品では「リージョンコード合ってるから大丈夫でしょ」
という流れで事故が起きる可能性が考えられるので、むやみに飛びついたりせず、
まずは自宅のビデオデッキが対応しているかどうか?事前に確かめてからにしましょう。
それからでも遅くはありません。

購入の際はくれぐれもご注意ください。

 

Amazonでは輸入盤も取り扱っているおかげで、日本で出るよりも先にビデオが買えたり、
日本ではもう売ってない日本アニメのDVDが手に入ったりします。
もちろん字幕は英語ですが、原音(日本語)はちゃんと入ってるので何の問題もありません。

スケベ目的で大張正己の『餓狼伝説』を買おうとするような
スカタンがどーなろうが別に知ったこっちゃありませんが、

健全な家族向け作品の真っ当なお客さんが不幸に遭うのは
さすがに忍びないので、レビューを書くことにしたわけです。

 

もちろん日本版がとっくのとうに発売された今となっては、
このレビューの有用性が消滅していることは言うまでもありません。

 

↓日本版(NTSC方式)