国指定史跡 筑後国府跡
福岡県久留米市合川町、朝妻町、御井町一帯
この辺りのかなり広い範囲に役所の跡や道具が出土している。
現在の筑後地方付近は「筑後の国」となり、「筑後国府」は政庁が3回移転しながら飛鳥時代から平安時代まで約500年続いたとされる。
大化の改新
皇極天皇(再度即位した時の名前は斉明天皇)4年(645年)6月12日、飛鳥板蓋宮の乙巳の変に始まる一連の国政改革。改革そのものは、年若い両皇子(中大兄=後の天智天皇、大海人=後の天武天皇)の協力によって推進された。
この改革によって、豪族を中心とした政治から天皇中心の政治へと移り変わったとされている。
・久留米市:久留米の遺跡を歩こう「筑後国府跡」 (city.kurume.fukuoka.jp)